2009年 06月 05日
No.634 6月5日(金):「本質こそ最強」 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル。)
こんにちは。自店で加圧トレーニングを行ったら、軽い貧血になった情けない遠藤です。
さて、昨日の「仕事学のすすめ(NHK教育)」をご覧になった方は多いことでしょう。
ユニクロの柳井会長がドラッカーを軸とした「経営学」を語っていました。
ドラッカーの本はこれまでも当社メルマガ「マネジメント大学」で数回紹介してきましたが、私が言うまでもなく「極めて本質をついた」内容です。
でも、売れるのは小手先のノウハウ?に溢れたハウツー本ですね。
窮地に陥っている人が「明日から役立つ方法(そんなのは実際ありませんが)」に手を出すのは心情的には理解できますが、私の経験や交友関係を振り返っても、そういう人は自省も検証もなく物真似を繰り返し、結果、チームを衰退に向かわせるのです。
窮地に落ちいっている時ほど、過去を否定し、「本質は何か?」を考え抜くべきです。
業界内も同様。
入会が増えたと思ったら退会も増えたり、業績が上がったと思ったら人が辞めたりなど、リーダーは全体像を意識した上で「マネジメントの本質」を捉える必要があるわけで、物真似や部分的な対応では到底、問題は解決されないのです。
柳井氏が「経営の本質は今も昔も古今東西を問わず変わらない」と言っていたのが印象的でした。
氏は社員数名の時からドラッカー流を実践してきたわけですから、「本質」とは「企業の大小」をも問わないということです。
「Aクラブの新会員種別は当たったみたいだ!」、「業界誌にこんなことが書いてあった!」、「誰々がこう言っていた」などなど・・・、次から次へと「反応的対応」をするのも結構なことですが、見るべきものは「本質」、つまり、「顧客(お客様)」、そして、「自らの軸や実践度合」だと思います。
******************
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ!お気軽にどうぞ!info@fitness-biz.net
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さて、昨日の「仕事学のすすめ(NHK教育)」をご覧になった方は多いことでしょう。
ユニクロの柳井会長がドラッカーを軸とした「経営学」を語っていました。
ドラッカーの本はこれまでも当社メルマガ「マネジメント大学」で数回紹介してきましたが、私が言うまでもなく「極めて本質をついた」内容です。
でも、売れるのは小手先のノウハウ?に溢れたハウツー本ですね。
窮地に陥っている人が「明日から役立つ方法(そんなのは実際ありませんが)」に手を出すのは心情的には理解できますが、私の経験や交友関係を振り返っても、そういう人は自省も検証もなく物真似を繰り返し、結果、チームを衰退に向かわせるのです。
窮地に落ちいっている時ほど、過去を否定し、「本質は何か?」を考え抜くべきです。
業界内も同様。
入会が増えたと思ったら退会も増えたり、業績が上がったと思ったら人が辞めたりなど、リーダーは全体像を意識した上で「マネジメントの本質」を捉える必要があるわけで、物真似や部分的な対応では到底、問題は解決されないのです。
柳井氏が「経営の本質は今も昔も古今東西を問わず変わらない」と言っていたのが印象的でした。
氏は社員数名の時からドラッカー流を実践してきたわけですから、「本質」とは「企業の大小」をも問わないということです。
「Aクラブの新会員種別は当たったみたいだ!」、「業界誌にこんなことが書いてあった!」、「誰々がこう言っていた」などなど・・・、次から次へと「反応的対応」をするのも結構なことですが、見るべきものは「本質」、つまり、「顧客(お客様)」、そして、「自らの軸や実践度合」だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2009-06-05 20:46