2010年 05月 08日
No.971 5月8日(土):努力しない者を救済する必要なし! |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日は朝から青空と新緑の色合いが最高でラッキー!でした。
さて、人は皆、「学生」から「社会人」になるわけですが、「学生時代」はお金を学校に払うことで、「勉強」を教わっているわけです。
これが「社会人」になると、自分が会社にお金を払うのではなく、会社からお金を貰うようになります。
※「貰う」という表現は適切ではないですが、ここではわかりやすくそう記載。
にもかかわらず、「社会人」になっても、会社から「仕事の仕方」を教わって、しかも、図々しくお金まで貰っている人達が多いのは一体どういうことなんでしょう?
会社から教わっているんだから、会社にお金を払うべきじゃないですかね?
なんてなことは、常日頃から考えているわけですが、この度、某監督の著書を読んでいたら以下のくだりがあり、非常に思考が整理されました。
「プロとアマチュアの違い。プロは選手を見切ることができるが、アマチュアの監督はそうはいかない。プロにおける育成限度は3年で、それで芽が出ない者は次の世界に行くしかない。」
なるほどね!と思いました。
要するに、「社会人」という塊は、プロとアマチュアが同居しているわけです。
現実的に考えれば、日本の大学はまったく「社会人」を育成していないから、アマチュアのまま入社してくる。
そこから、プロ(の入口)になるまで「3年」は待ってあげてもいい。
その期間はプロへの育成機関(投資期間)なので、会社から教わってお金を貰ってもとりあえず許される。
従って、この間、各自は恋愛や娯楽などの楽しいプライベートは放棄し、「必死」で努力しなければならない。
※経験上、この期間にチャラついている人間が多い。「一人前」になる前に「楽しいプライベート!」を優先しているような者は決まって伸びない。
その結果として、3年経ってプロになれない人間は、その時点でアマチュアと判定するしかない。
だから、ここから先はお金を払う意味はない。
(某監督のコメント通りに)次の世界へ行ったらいいと思います。
少なくとも社員である資格はない。
どうしてもやりたければ、アルバイトスタッフとして再雇用し、最低年収で固定(保障)すればいい。
一生、昇給する必要もありません。アマチュアなのにお金を貰えるだけラッキーです。
オシム氏も著書において「日本人にはハングリーなメンタルがない。試合に出られなくても明日の生活に困ることがない。これが戦う上でマイナスになっている。」と語っていましたが、結局、正当な競争を避けつつ、定期昇給や年功序列といった伝統的などうしようもないシステムを温存することが、「怠けても会社が助けてくれる(エサを貰える!)」という社畜社員を量産しているのです。
救済すべきは社会的弱者であって、努力を怠る者ではありません。
五体満足にもかかわらず努力を怠る者を救済する必要などないのです!
******************
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さて、人は皆、「学生」から「社会人」になるわけですが、「学生時代」はお金を学校に払うことで、「勉強」を教わっているわけです。
これが「社会人」になると、自分が会社にお金を払うのではなく、会社からお金を貰うようになります。
※「貰う」という表現は適切ではないですが、ここではわかりやすくそう記載。
にもかかわらず、「社会人」になっても、会社から「仕事の仕方」を教わって、しかも、図々しくお金まで貰っている人達が多いのは一体どういうことなんでしょう?
会社から教わっているんだから、会社にお金を払うべきじゃないですかね?
なんてなことは、常日頃から考えているわけですが、この度、某監督の著書を読んでいたら以下のくだりがあり、非常に思考が整理されました。
「プロとアマチュアの違い。プロは選手を見切ることができるが、アマチュアの監督はそうはいかない。プロにおける育成限度は3年で、それで芽が出ない者は次の世界に行くしかない。」
なるほどね!と思いました。
要するに、「社会人」という塊は、プロとアマチュアが同居しているわけです。
現実的に考えれば、日本の大学はまったく「社会人」を育成していないから、アマチュアのまま入社してくる。
そこから、プロ(の入口)になるまで「3年」は待ってあげてもいい。
その期間はプロへの育成機関(投資期間)なので、会社から教わってお金を貰ってもとりあえず許される。
従って、この間、各自は恋愛や娯楽などの楽しいプライベートは放棄し、「必死」で努力しなければならない。
※経験上、この期間にチャラついている人間が多い。「一人前」になる前に「楽しいプライベート!」を優先しているような者は決まって伸びない。
その結果として、3年経ってプロになれない人間は、その時点でアマチュアと判定するしかない。
だから、ここから先はお金を払う意味はない。
(某監督のコメント通りに)次の世界へ行ったらいいと思います。
少なくとも社員である資格はない。
どうしてもやりたければ、アルバイトスタッフとして再雇用し、最低年収で固定(保障)すればいい。
一生、昇給する必要もありません。アマチュアなのにお金を貰えるだけラッキーです。
オシム氏も著書において「日本人にはハングリーなメンタルがない。試合に出られなくても明日の生活に困ることがない。これが戦う上でマイナスになっている。」と語っていましたが、結局、正当な競争を避けつつ、定期昇給や年功序列といった伝統的などうしようもないシステムを温存することが、「怠けても会社が助けてくれる(エサを貰える!)」という社畜社員を量産しているのです。
救済すべきは社会的弱者であって、努力を怠る者ではありません。
五体満足にもかかわらず努力を怠る者を救済する必要などないのです!
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by fitnessbiz-01
| 2010-05-08 22:34