2013年 01月 29日
No.1969 1月29日(火):「クオリティ企業」の代表格 |
こんにちは。遠藤です。2013年2月の当社主催勉強会ですが、「大阪会場」はお申込み受付を終了いたしました。名古屋会場、東京会場も定員間近となっています。ご検討中の方はお急ぎくださいませ。
さて、昨日は「クオリティ国家」について記しました。
その中で、「クオリティ国家」の代表がスイスやシンガポールであることに触れましたが、タイミングよく、昨日の日経新聞に「スイスの模範企業」が取り上げられていました。
それが「ネスレ」です。
ちなみにスイスは九州と同じくらいの面積で、人口は787万人です。
にもかかわらず、「最強企業」を国内に有することにより、その魅力で世界中からヒト、モノ、カネを呼び込むとともに、自らはグローバル市場で勝てる競争力を有しているわけです。
これは素晴らしい姿ですね。
記事でも「ネスレ日本がイオンを相手に大喧嘩をした旨」が記されていましたが(現在は関係修復)、ブランド価値を守るための気骨ある経営哲学が感じられます。
もう1つの「最強企業」が「スウォッチ」です。
現在、「スウォッチグループ」は16ブランドを保有し、それを4つの価格帯に分け、それぞれを厳しくブランド管理しています。
会社も別々にし、ブランドごとの特徴を際立たせ、「価格競争」に巻き込まれないようにしています。
かつて、時計メーカーは日本勢が断トツの1位でした。
それが今や、5位のシチズンと、7位のセイコーと、9位のカシオの売上を足しても「スウォッチグループ」に届かなく、ブランド別売上高に至ってはトップ10をスイスブランドが独占しているということです。
このような経緯と事例から学べることは無限大だと思います。
「クオリティを高めよう」と叫ぶのは簡単なことです。
一秒あれば可能です。
しかし、「クオリティ」という価値観を企業文化にしようと思ったら、それこそ5年、10年の時間軸が必要だと思います。
かくいうスイスの時計産業も一時は「存亡の危機」まで追い込まれたとのこと。
そこから独自性あるビジネスモデルを構築したのです。
そこ(クオリティ)というに舵を切るのか?
はたまた「(単なる)低価格合戦」に舵を切るのか?
そうではなく「規模の優位性(複合化)」に行くのか?
2013年は決断の「最終年」です。
※お申込み、お待ちしております!
※「大阪会場」はお申込み受付を終了いたしました。
↓↓↓
★2013年2月6日(水)大阪、15日(金)東京、19日(火)名古屋で開催の定例勉強会の詳細、お申込みは以下をクリック!テーマは「これがわかれば現場の問題はすべて片付く!問題発見・問題解決の方法」です。
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その中で、「クオリティ国家」の代表がスイスやシンガポールであることに触れましたが、タイミングよく、昨日の日経新聞に「スイスの模範企業」が取り上げられていました。
それが「ネスレ」です。
ちなみにスイスは九州と同じくらいの面積で、人口は787万人です。
にもかかわらず、「最強企業」を国内に有することにより、その魅力で世界中からヒト、モノ、カネを呼び込むとともに、自らはグローバル市場で勝てる競争力を有しているわけです。
これは素晴らしい姿ですね。
記事でも「ネスレ日本がイオンを相手に大喧嘩をした旨」が記されていましたが(現在は関係修復)、ブランド価値を守るための気骨ある経営哲学が感じられます。
もう1つの「最強企業」が「スウォッチ」です。
現在、「スウォッチグループ」は16ブランドを保有し、それを4つの価格帯に分け、それぞれを厳しくブランド管理しています。
会社も別々にし、ブランドごとの特徴を際立たせ、「価格競争」に巻き込まれないようにしています。
かつて、時計メーカーは日本勢が断トツの1位でした。
それが今や、5位のシチズンと、7位のセイコーと、9位のカシオの売上を足しても「スウォッチグループ」に届かなく、ブランド別売上高に至ってはトップ10をスイスブランドが独占しているということです。
このような経緯と事例から学べることは無限大だと思います。
「クオリティを高めよう」と叫ぶのは簡単なことです。
一秒あれば可能です。
しかし、「クオリティ」という価値観を企業文化にしようと思ったら、それこそ5年、10年の時間軸が必要だと思います。
かくいうスイスの時計産業も一時は「存亡の危機」まで追い込まれたとのこと。
そこから独自性あるビジネスモデルを構築したのです。
そこ(クオリティ)というに舵を切るのか?
はたまた「(単なる)低価格合戦」に舵を切るのか?
そうではなく「規模の優位性(複合化)」に行くのか?
2013年は決断の「最終年」です。
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by fitnessbiz-01
| 2013-01-29 22:27