2016年 10月 25日
No.3334 10月25日(火):「ICT社会」に必要な3つの考え方 |
こんにちは。遠藤です。昨日は名古屋勉強会でした。
懇親会は大盛り上がりでしたが、不覚にも写真を撮るのを忘れてしまいました・・。
さて、大前研一氏のメルマガに数ヶ月前に起きた「トルコのクーデター未遂事件」のことが記されていました。
もちろん、今の時期に書いているということは「政治的観点」ではなく、「ビジネス的な観点」で何かしらの意味があり、それを本事件と関連づけることで、その強化を狙っているからです。
※私も政治的な正邪を言いたいのではありません。
私の解説は不要なので、そのまま再掲します(※青い字)。
この事件は、トルコ国軍の一部がイスタンブールや首都アンカラなどで反乱を起こし、国営テレビ局を占拠して外出を禁止する戒厳令を宣言したものの、休暇でリゾート地に滞在していたエルドアン大統領は難を逃れてイスタンブールに戻る機上からスマートフォンのテレビ電話アプリFaceTimeを利用してCNNトルコに出演、国民に広場や空港に集まってクーデターに抗議するよう呼びかけた。それに対して、多くの国民が応じて反乱軍は正規軍に鎮圧され、クーデターは12時間足らずで失敗に終わったのである。
この事例は、従来のピラミッド型組織の時代が完全に終焉したことを意味している。そして、ICT時代のネットワーク社会では、一人ひとりの個人が年齢、経験、肩書、性別、国籍、民族、宗教に関係なく、経営トップからダイレクトに指示を受けて、どれだけ組織に貢献できるか、ということだけが問われるのだ。
(以上)
非常に示唆に富んでいます。
このことは私がこれまで主張してきた以下の3点と合致しています。
・トップはインターネットを使った情報発信をすべき。
・発信により「関係性」を強化すべき。
・組織に階層は不要。トップ以外はフラットでいい。
幾度となく言ってきたことです。
ちなみに「ICT」とは、「IT」の間に「コミュニケーション」を挟んだ概念です。
※かなり前からあります。
私がいうところの「情報発信による関係性の強化」は、これに類似した考え方だと思うのですが、総務省のHP等を見ると、かなり違います。
※まぁ、詳細はどうでもよい。
そして、大前氏はこう続けます。
「ピラミッド型組織の要とされてきた部課長などの中間管理職は不要になる」
「今後は経営トップからダイレクトに指示を受けて、どれだけ組織に貢献できるかということだけが問われる」
いずれも納得できます。
というか、少し真剣に考えればこうなるしかないとわかるはずです。
が、経営トップも部下スタッフも「まったくダメ」だと思います。
経営トップで「ICT」を実践している人はごく僅かです。
いまだに多くの人が昭和の時代のようなコミュニケーション(?)をしています。
部下スタッフも部下スタッフで「階層」の中で出世しようとしています。
わかりやすくいうと、「課長」の人が「部長」になろうとしています。
一体、いつまで「従属」を続ける気なのかと。
課長が部長になったところで「従属1等級」が「従属2等級」になっただけだと思います。
大前氏の指摘に従えば、これは「不要になるための努力」をしているようなものです。
前述した3点の重要性が理解できない人、実践できていない人は、経営トップ云々に関わらず間違いなく「不要」になります。
では、「不要」にならないためにはどうすればいいか?
それを考えないと。
いつまでも何もしないから、いつまでも何も変わらないのです。
★FBL大学の「第7期スタートコース」受付中!
●募集期間
2016年10月17日(月)~29日(土)
※延長はありません。
●お申し込み特典
・その1:門外不出で、FBL大学に参加された方だけが観ることができる、私がフィットネスビズ社社員に対して行った社内講座を公開させていただきます。お申込み当日より専用サイト内の「特別動画」にて「11本」をご覧いただけます。
・その2:10月28日(金)に配信される「リアルタイムケーススタディ」を特別にご覧いただけます。
・その3:消費税は5%の状態でお申込みいただけます。
●申し込み方法
以下の「カリキュラム詳細」を確認の上、最下部の「申込みページ」をクリックしてください。
そこから「希望コース」をクリックいただくと「申込みページ」となりますので、そこからは画面の指示に準じてください。
なお、お支払方法は「カードのみ」となりますのでご了承くださいませ。
※カリキュラム詳細はこちらです。
*****************
▼FBL大学のホームページ
▼無料メルマガ「自分の人生のリーダーになろう!」のご登録はこちらから
▼有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の詳細&ご登録はこちらから
▼私の初の出版本である「自分自身を取り戻せ!」のお申込みは上記ホームページから、下部の「書籍の販売」をクリックしてください。
▼遠藤一佳のフェイスブック
懇親会は大盛り上がりでしたが、不覚にも写真を撮るのを忘れてしまいました・・。
さて、大前研一氏のメルマガに数ヶ月前に起きた「トルコのクーデター未遂事件」のことが記されていました。
もちろん、今の時期に書いているということは「政治的観点」ではなく、「ビジネス的な観点」で何かしらの意味があり、それを本事件と関連づけることで、その強化を狙っているからです。
※私も政治的な正邪を言いたいのではありません。
私の解説は不要なので、そのまま再掲します(※青い字)。
この事件は、トルコ国軍の一部がイスタンブールや首都アンカラなどで反乱を起こし、国営テレビ局を占拠して外出を禁止する戒厳令を宣言したものの、休暇でリゾート地に滞在していたエルドアン大統領は難を逃れてイスタンブールに戻る機上からスマートフォンのテレビ電話アプリFaceTimeを利用してCNNトルコに出演、国民に広場や空港に集まってクーデターに抗議するよう呼びかけた。それに対して、多くの国民が応じて反乱軍は正規軍に鎮圧され、クーデターは12時間足らずで失敗に終わったのである。
この事例は、従来のピラミッド型組織の時代が完全に終焉したことを意味している。そして、ICT時代のネットワーク社会では、一人ひとりの個人が年齢、経験、肩書、性別、国籍、民族、宗教に関係なく、経営トップからダイレクトに指示を受けて、どれだけ組織に貢献できるか、ということだけが問われるのだ。
(以上)
非常に示唆に富んでいます。
このことは私がこれまで主張してきた以下の3点と合致しています。
・トップはインターネットを使った情報発信をすべき。
・発信により「関係性」を強化すべき。
・組織に階層は不要。トップ以外はフラットでいい。
幾度となく言ってきたことです。
ちなみに「ICT」とは、「IT」の間に「コミュニケーション」を挟んだ概念です。
※かなり前からあります。
私がいうところの「情報発信による関係性の強化」は、これに類似した考え方だと思うのですが、総務省のHP等を見ると、かなり違います。
※まぁ、詳細はどうでもよい。
そして、大前氏はこう続けます。
「ピラミッド型組織の要とされてきた部課長などの中間管理職は不要になる」
「今後は経営トップからダイレクトに指示を受けて、どれだけ組織に貢献できるかということだけが問われる」
いずれも納得できます。
というか、少し真剣に考えればこうなるしかないとわかるはずです。
が、経営トップも部下スタッフも「まったくダメ」だと思います。
経営トップで「ICT」を実践している人はごく僅かです。
いまだに多くの人が昭和の時代のようなコミュニケーション(?)をしています。
部下スタッフも部下スタッフで「階層」の中で出世しようとしています。
わかりやすくいうと、「課長」の人が「部長」になろうとしています。
一体、いつまで「従属」を続ける気なのかと。
課長が部長になったところで「従属1等級」が「従属2等級」になっただけだと思います。
大前氏の指摘に従えば、これは「不要になるための努力」をしているようなものです。
前述した3点の重要性が理解できない人、実践できていない人は、経営トップ云々に関わらず間違いなく「不要」になります。
では、「不要」にならないためにはどうすればいいか?
それを考えないと。
いつまでも何もしないから、いつまでも何も変わらないのです。
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●募集期間
2016年10月17日(月)~29日(土)
※延長はありません。
●お申し込み特典
・その1:門外不出で、FBL大学に参加された方だけが観ることができる、私がフィットネスビズ社社員に対して行った社内講座を公開させていただきます。お申込み当日より専用サイト内の「特別動画」にて「11本」をご覧いただけます。
・その2:10月28日(金)に配信される「リアルタイムケーススタディ」を特別にご覧いただけます。
・その3:消費税は5%の状態でお申込みいただけます。
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以下の「カリキュラム詳細」を確認の上、最下部の「申込みページ」をクリックしてください。
そこから「希望コース」をクリックいただくと「申込みページ」となりますので、そこからは画面の指示に準じてください。
なお、お支払方法は「カードのみ」となりますのでご了承くださいませ。
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by fitnessbiz-01
| 2016-10-25 18:44