2018年 10月 07日
No.4046 10月7日(日):「日本で働く大人」はそんなにお金も時間もないのか? |
こんにちは。遠藤です。金曜からブログに「日ずれ」が生じており、これは本来、昨日にアップ予定だったものです。
というわけで、皆さまは以下のACジャパンのCMをご覧になったことがあるでしょうか。
起きている時間の半分で家の手伝いです。
睡眠は6時間とあるので、起きているのは18時間です。
なので、その半分である9時間が家の手伝いです。
残りの時間の3分の2で妹の世話をしますから、「9時間✕2/3」で6時間です。
この時点で残った時間は3時間です。
学校へは歩いて往復3時間です。
3時間ずつで相殺です。
で、「勉強は何時間できますか?」という問いです。
というわけで、答えは「0時間」です。
と、こんな「答え合わせ」はどうでもいいのです。
続いて、CMは以下の画面になります。
翻って、「日本で働く大人」を見たときに、同じように時間がないですかね。
はたまた、貧困ですかね。
おそらく「貧困国の子ども達」と同じ生活レベルなのでしょう。
だって、「時間がなくて勉強できません」って言っていますよね。
「お金がなくて自己投資できません」って言っていますよね。
「働き方改革」なるものに保護してもらい、最低時給も保証されているのにです。
時間もお金も十分にあるはずです。
それなのに「時間がない」とか「給料が安い」とか「どれだけ甘ったれているんだ」ということですよ。
睡眠は6時間取ればいいでしょう。
残りは18時間。
会社に10時間いて、通勤に往復2時間としたって、残りは6時間あります。
なのに「本を読む時間がない」とか「頑張って新聞を読みます」とか「なんとか時間を見つけて勉強します」とか、こんなことを言っている時点で「終わっている」のです。
さらに言えば、いまだに「経済的理由」で自己投資を減らす人がいる。
日本で暮らしていて、まともに努力していて「経済的理由で自己投資ができない」なんていうことはあり得ません。
※当然、特別な事由がある場合は除く。
最悪、週末バイトを1日でもやれば、1万円くらいは手に入ります。
が、やらない。
にもかかわらず、車は持っていて、ついでに住宅ローンも持っている。
「車なんか装飾する前に、もっと自分を強化しろよ!」と思います。
こういう人たちに「ない」のは時間でもお金でもありません。
本当に「ない」のは「やる気」です。
そのことに早く気づいた方がいいでしょう。
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by fitnessbiz-01
| 2018-10-07 18:36