2009年 01月 18日
No.496 1月18日(日):フィットネスお悩み相談Vol.70 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル)。
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「大学を卒業して3年。地方のスポーツクラブでトレーナーをしています。文章力がなく、言葉の数も知らないことを自覚しています。よい勉強方法や改善方法はあるでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まず、自覚しているだけいいと思います。私は業界の方からよく質問などのメールをいただきますが、(失礼ながら)半分以上は「低文章」です。しかし、本人はまったく気付いていないと思われます。
こういう方々に、「課長」とか「部長」とかの肩書があることも珍しくないのですが、こういう上司が多く、部下たちも危機感がないので、あなたのように「自分で気づく人」以外は、そのまま30才になり、40才になるのです。
私とあなたでは年齢も違うので何とも言えませんが、少なくとも私は中学~高校~大学という過程で「文章力」について学んだことはありません。
社会人になっても特に教えてもらったことはありません。
※多分、あなたも同様だとは思いますが。
それでも、私は一般的な水準より文章力は高いと思います。昔から、「そこだけ」はよく褒められました(笑)。かといって、初めから文章が書けたわけではありません。20代の後半から急激に筆が進むようになりました。
では、何故、そうなったかをお話しします。それは以下の3つの取り組みによります。
1、問題意識を持つ!
私は「文章力を高めよう」と思ったことはありません。業界の現状に強い不満があったので、それを自分の言葉で表現したいと思っていたら、気づいたら書けるようになっていたという感じです。「文章力向上」が目的になるのは本質的でないような気がします。何かテーマを持った方がいいと思います。フォークシンガーみたいなもんですね・・。
2、指標となる著者を見つける!
自分が好きな「文体」というのがあると思います。最初はその著者を真似るのです。その人が文章にどのような起承転結をつけているかを自分なりに解読し、とにかく真似ることです。いろいろな人の本を読むのではなく、その人の本を集中的に読むなどすればいいと思います。例えば、大前研一氏などは最高だと思います。ちなみに「2時間で読める本!」みたいのはダメです。「語彙」が丸っきり身につかないし、とにかく言葉が稚拙です。
3、とにかく書く量を増やす!
私は今でも日記をつけていますし、メルマガも週1回、ブログは毎日「書いて」います。当時も日記はつけていたし、自分が業界誌で連載している気になって(当時はしていません)、身近なテーマで論文を書いたりしていました。「3日に1テーマ500字」とか目標を決めてやってみてもいいかもしれません。
と、こんな感じです。可能なら誰かに読んでもらい添削してもらえばさらに良いと思います。すぐに取り組めることだと思いますので、今日からでも明日からでも頑張ってみてください!
******************
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ!お気軽にどうぞ!
info@fitness-biz.net
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「大学を卒業して3年。地方のスポーツクラブでトレーナーをしています。文章力がなく、言葉の数も知らないことを自覚しています。よい勉強方法や改善方法はあるでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まず、自覚しているだけいいと思います。私は業界の方からよく質問などのメールをいただきますが、(失礼ながら)半分以上は「低文章」です。しかし、本人はまったく気付いていないと思われます。
こういう方々に、「課長」とか「部長」とかの肩書があることも珍しくないのですが、こういう上司が多く、部下たちも危機感がないので、あなたのように「自分で気づく人」以外は、そのまま30才になり、40才になるのです。
私とあなたでは年齢も違うので何とも言えませんが、少なくとも私は中学~高校~大学という過程で「文章力」について学んだことはありません。
社会人になっても特に教えてもらったことはありません。
※多分、あなたも同様だとは思いますが。
それでも、私は一般的な水準より文章力は高いと思います。昔から、「そこだけ」はよく褒められました(笑)。かといって、初めから文章が書けたわけではありません。20代の後半から急激に筆が進むようになりました。
では、何故、そうなったかをお話しします。それは以下の3つの取り組みによります。
1、問題意識を持つ!
私は「文章力を高めよう」と思ったことはありません。業界の現状に強い不満があったので、それを自分の言葉で表現したいと思っていたら、気づいたら書けるようになっていたという感じです。「文章力向上」が目的になるのは本質的でないような気がします。何かテーマを持った方がいいと思います。フォークシンガーみたいなもんですね・・。
2、指標となる著者を見つける!
自分が好きな「文体」というのがあると思います。最初はその著者を真似るのです。その人が文章にどのような起承転結をつけているかを自分なりに解読し、とにかく真似ることです。いろいろな人の本を読むのではなく、その人の本を集中的に読むなどすればいいと思います。例えば、大前研一氏などは最高だと思います。ちなみに「2時間で読める本!」みたいのはダメです。「語彙」が丸っきり身につかないし、とにかく言葉が稚拙です。
3、とにかく書く量を増やす!
私は今でも日記をつけていますし、メルマガも週1回、ブログは毎日「書いて」います。当時も日記はつけていたし、自分が業界誌で連載している気になって(当時はしていません)、身近なテーマで論文を書いたりしていました。「3日に1テーマ500字」とか目標を決めてやってみてもいいかもしれません。
と、こんな感じです。可能なら誰かに読んでもらい添削してもらえばさらに良いと思います。すぐに取り組めることだと思いますので、今日からでも明日からでも頑張ってみてください!
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by fitnessbiz-01
| 2009-01-18 17:53