No.606 5月8日（金）：「志」＋「技術」＋「やり抜く」

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こんにちは。奥歯から神経が顔を出し、歯医者さんに行くも治療に時間がかかり困っている遠藤です。

さて、今日は「自己嫌悪の日」でした。

自店の会議で怒りが爆発（小爆発ですが・・）してしまい、非常に後味が悪いのです。

「やるべきことができていない」のは、代表である私の指導が悪いからです。

だから、部下を叱責するということは、同時に自分の無力さを思い知ることです。

自分を責めて快適なはずがないので、会議後は大変消耗します。

そんな時、（すっかり悪名高くなってしまった）元グッドウィルＧの折口氏が著書で述べていたことを思い出しました。

それは、「企業（人）が世の中に貢献し、社会の役に立つためには、以下の３つの条件をクリアしなければならない」というものです。その３つとは。

・夢と志
・技術と仕組み
・執念と鉄の意志

（グッドウィルＧの評価云々は別にして）この３要素は実に的確であり、私は１００％共感しています。

「私はこうしたい！こうなりたい！」という「志」や「想い」がなければ自主的行動は起きません。ただし、「志」や「想い」があっても「技術（能力）」がなければ、行動は結果になりません。また、「技術」があっても必ず成功するとは限りません。なので、何があっても諦めずに、根を上げない！折口氏流に言えば「どんなことが起ころうともやり抜くと固く決意し、思い続けないと、波にさらわれた砂城のように、物事はあっけなく崩れ去る。」
※（「物事」は著書内では「事業」と表現されています。）

我が部下達には第１条件の「志」はあります。

それがどれだけ強いのかは、正直、私にもわかりません。ただ、「志」がない業界人も数多い中で、第１段階をクリアしていることは事実です。

なので、今は「技術を覚える」の段階なのです。

ちなみに、私が「技術」を学んだのは（実に遅くて）３５～３８才くらいの約３年間（支配人時代）でした。

彼等は全員２０才代です。

誰にも負けない努力を期待するとともに、私自身も「良い水」を与えられるような存在に進化しないといけないと思った次第です。

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