2009年 05月 14日
No.611 5月13日(水):情報に翻弄されない。 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル。)
こんにちは。出張の度に「どこでもドア」があったら便利だろうなと思うも、実際の局面になったら「透明マント」を選ぶであろう遠藤です。
さて、今週の東洋経済の「売れ筋の法則」はなかなか面白かったです。
売れている企業44社の「秘訣」が書かれていました。
とはいえ、このような記事をそのまま受け入れるのは極めて危険だと思います。
たまに、一般誌でフィットネス業界が取り上げられることがありますが、内容の浅さ(取材の浅さ)は明らかです。
例えば、本誌で売上増を絶賛されていた企業がありますが、別媒体では「売上増の主な理由は値上げによるもので、一年経過する今後が実質の正念場」と書かれていました。
この時、一方向の情報のみを鵜呑みにし、自らの頭で考え、消化せずに、物事を判断していたらどうなるでしょう?
これが正しい判断と言えるでしょうか?
つまり、ビジネス誌に載っていることは、有益な情報である一方、(その性質からも)表面的な内容になる可能性も高いわけで、その前提に立って「自分の頭で考え、消化すること」が欠かせないわけです。
深く考えずに表面的な手法に飛びつくことは、一時的な業績改善にはつながるかもしれませんが、抜本的な対策にはなりえません。
「本質な何なのか」を考え続けることこそが唯一の活路だと私は考えています。
******************
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ!お気軽にどうぞ!info@fitness-biz.net
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さて、今週の東洋経済の「売れ筋の法則」はなかなか面白かったです。
売れている企業44社の「秘訣」が書かれていました。
とはいえ、このような記事をそのまま受け入れるのは極めて危険だと思います。
たまに、一般誌でフィットネス業界が取り上げられることがありますが、内容の浅さ(取材の浅さ)は明らかです。
例えば、本誌で売上増を絶賛されていた企業がありますが、別媒体では「売上増の主な理由は値上げによるもので、一年経過する今後が実質の正念場」と書かれていました。
この時、一方向の情報のみを鵜呑みにし、自らの頭で考え、消化せずに、物事を判断していたらどうなるでしょう?
これが正しい判断と言えるでしょうか?
つまり、ビジネス誌に載っていることは、有益な情報である一方、(その性質からも)表面的な内容になる可能性も高いわけで、その前提に立って「自分の頭で考え、消化すること」が欠かせないわけです。
深く考えずに表面的な手法に飛びつくことは、一時的な業績改善にはつながるかもしれませんが、抜本的な対策にはなりえません。
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by fitnessbiz-01
| 2009-05-14 00:40