No.635 6月6日（土）：「間違っていない」

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こんにちは。本日は長男に続き、次男三男の運動会も雨天順延となった遠藤です。振替日の明日は「晴れ」の予想なので、見ることができないという悲劇にはならないと思います。

さて、昨日は自店のサービスを受けたのですが、「目指している方向性と取り組んでいる策は間違っていない」と確信しました。

サービスの根幹中の根幹である「人（スタッフ）が醸す出す雰囲気」も改善しています。

とはいえ、全体的な完成度はおそらく２０％程度。

「やるべきこと」はスタッフにきちんと浸透していないし、それ故、お客様の満足度を創り出すことにも成功していません。

これは私を筆頭とするリーダー層の能力責任です。

「リーダーシップ第３法則」である、「伝達力」が正常に機能していないのです。

私は多くの日本のフィットネスクラブで行われている方針やサービスに否定的です。

何かしらのラッキーに偶発的に遭遇しない限り、お客様が「フィットネス」の必要性を認識し、その行動を継続するということはないと思います。

事実、年間多くのお客様が退会しています。

一方で、「退会率が低い」というクラブも、その多くは在籍がダウントレンドだったり、坪集客が２～３名だったり、お客様層が高齢化しているというのが現状。あまり自慢になりません。

最近は業績悪化に危機を感じたのか、周辺ビジネスや会費外収入を拡大する向きも目立ちますが、「本質」に目を向けずに、いくら小手先の策を打ってもその寿命は短期的です。

ちなみに、冒頭に「目指している方向性」と記しましたが、私は新しいことをしようとは思っていません。

「本来、フィットネスクラブのあるべきサービスなのに行われていないこと」を探し、実行に移しているのです。

だから、日常サービス内で行われるべき「パーソナルトレーニング」などは、どんどん売上が減っています。従って、申し訳ないことですが（私の着任前に在籍していた）フリーの方々は続々と去っていかれます。

「パーソナルトレーニングの売上が上がっている！」と喜んでいる経営者の方々とはまったく逆のことを行っているわけですが、これらが私の「軸」でありぶれることはないのです。

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