2009年 06月 12日
No.641 6月12日(金):義務と権利。 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル。)
こんにちは。本日、原宿竹下通りを20年以上振りに通り、「こんなになっているのか~」と思った遠藤です。
さて、世の中には「義務と権利」という言葉があります。「権利と義務」とどちらが正しいのかは知りません。
では、何故、私が「義務」を先にするかというと、「権利」より「義務」の方が比較にならないほど大切だからです。
わかりやすい例が「有給休暇」です。
私は昔から「退職者が退職前に有給休暇を2週間とか1ヶ月とるのはおかしい」と主張しています。
現実はこういう人が多いわけですが、自己都合で退職するにもかかわらず、最後の1ヶ月を丸々休んで「全額給料をください!」なんて、平和ボケした馬鹿者のやることとしか私には思えません。
もっとも、「有給休暇」というのは法的に認められていますし、本人としては「それまで、会社のために働いたのだから、『権利』を行使するのは当然」ということでしょう。
経営者となった今は、私も「まったくその通り」と言います。
しかし、最後の最後までベストを尽くすことが、現職に対する忠誠心であり、それが「人間」としての「義務」だと私は思うのです。
そこに至るまで「権利」である「有給休暇」を消化できなかったのは、その時々における「義務」を果たすための「必然だった」と考えるべきなのです。
こういう思考を出来ない者は、職場を変えても成功には向かえません。(=成長しない。)
もっとも、このような私の主張は「ベンチャー精神溢れる会社」、または「自立心溢れる個人」が対象となっています。
生きるか死ぬかをかけて独立した者が「年間休日何日!」とか「勤務は1日8時間!」などと言うはずもありません。
つまり、「義務」を果たす前に「権利」を主張したい人は、「しっかりした大企業」か「お役所」を一生懸命目指すべきだということです。
本ブログ読者の皆様には無縁の話かと思いますが(笑)。
******************
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さて、世の中には「義務と権利」という言葉があります。「権利と義務」とどちらが正しいのかは知りません。
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わかりやすい例が「有給休暇」です。
私は昔から「退職者が退職前に有給休暇を2週間とか1ヶ月とるのはおかしい」と主張しています。
現実はこういう人が多いわけですが、自己都合で退職するにもかかわらず、最後の1ヶ月を丸々休んで「全額給料をください!」なんて、平和ボケした馬鹿者のやることとしか私には思えません。
もっとも、「有給休暇」というのは法的に認められていますし、本人としては「それまで、会社のために働いたのだから、『権利』を行使するのは当然」ということでしょう。
経営者となった今は、私も「まったくその通り」と言います。
しかし、最後の最後までベストを尽くすことが、現職に対する忠誠心であり、それが「人間」としての「義務」だと私は思うのです。
そこに至るまで「権利」である「有給休暇」を消化できなかったのは、その時々における「義務」を果たすための「必然だった」と考えるべきなのです。
こういう思考を出来ない者は、職場を変えても成功には向かえません。(=成長しない。)
もっとも、このような私の主張は「ベンチャー精神溢れる会社」、または「自立心溢れる個人」が対象となっています。
生きるか死ぬかをかけて独立した者が「年間休日何日!」とか「勤務は1日8時間!」などと言うはずもありません。
つまり、「義務」を果たす前に「権利」を主張したい人は、「しっかりした大企業」か「お役所」を一生懸命目指すべきだということです。
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by fitnessbiz-01
| 2009-06-12 20:05