No.644 6月15日（月）：苦言の連続・・。

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こんにちは。疲労時はビタミンＢ群の補給に限る遠藤です。

さて、最近は当社チームスタッフに苦言を呈すことが多く、自分自身に呆れるというか参っています。

自分が描いている「リーダー像」はこういうものではありません。

もっと、「包容力」があり「優しい」リーダーになりたいと思っています。
※ほど遠いけど。

だから、厳しくあたった後は何とも言えない自己矛盾状態になります。

とはいえ、現状を認めれば、この先、彼等が「なりたい自分」になることは難しいと思います。

「いいよ、いいよで馬鹿になる。」

私が指導教官から学んだ格言の１つですが、厳しい指導を受けずに「競争力なき中高年」となった人々を呆れるほど見てきました。

鍛え上げるなら早い方がいいのです。

３５才も過ぎて、七転八倒しても「手遅れ」なのです。

まして、現在、２５～２８才である彼等が、３５才を過ぎる１０年後は、この国の個人を取り巻く環境は大きく変わっているはずです。

「会社が個人を守ってくれる」という価値観は完全に崩壊し、「自分の身は自分で守る」という「自助の精神」と「差別化された専門能力」が個人の競争力となるのです。

チームスタッフにはその時に「成りえる最高の自分」に成長していてほしいと願っています。

しかし・・・。

「人材育成」とは本当に難しいと思います。

それは「雇用責任」を負ってこそ、初めて実現に向かうのではないかとさえ思えます。

「経営者の最大の仕事は教育である。」

この言葉の「真の意味」が少しづつですがわかるようになってきました。

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