No.649 6月20日（土）：「ハード」と「ソフト」

★このブログは毎日更新予定です（意気込みレベル。）

こんにちは。本日は新幹線出張だったのですが、自分の座席でカラダ中に消臭スプレーをかけまくっていた大人に絶句した遠藤です。

さて、先日、「一般的に業界で販売されている『プログラム』は『ソフト』ではなく『ハード』です」と記しましたが、「んっ？？？」という方もいるようなので、本日はその補足。

わかりやすく言いますと、「ソフト」というのは「自分でつくって（ノウハウを自社保有し）」、「他社が真似できないもの」のことです。
※あくまでも私見です。

業界で販売されている「プログラム」は「他人がつくって」、「簡単に真似できる」から、ソフトの「衣」をかぶった「ハード」なのです。

なので、ＨＦＪ等で「差別化されたプログラムはありましたか？」なんて言っている人は、本質が見えていないと思います。

もっとも、私はこれらを否定しているわけではありませんので、念のため。

経営メリットなどを考慮し、戦略的に活用するのはむしろ良いことです。

「ソフト」ではないし、「差別化」にもなりませんよと言っているだけです。

ところで、毎年毎年いろいろな「プログラム」が出ては消えますが、マーケットが望んでいるのは、あのような派手なエクササイズなのでしょうか？

私はそうではなく、ニーズや愁訴にフォーカスした、もっと地道で身近なものだと思っています。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ！お気軽にどうぞ！info@fitness-biz.net
★フィットネスビズスタッフのブログ「ムサコ物語」はこちら！
★フィットネスビズのメルマガ「マネジメント大学」の無料登録はこちら！