2009年 07月 05日
No.664 7月5日(日):フィットネスお悩み相談Vol.92 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル)。
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「上司の方針や指示に納得できないことが多いです。面と向かって反抗もできないので・・。適切な対応方法はありますでしょうか。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
適切な対応方法は「面と向かって反抗すること」です!
といっても、この表現は過激なので、正しくは「自分の意見をはっきり述べる」と言い換えます。
私は相手が上司であっても、社長であっても「おかしい」と思ったら、自分の意見をはっきり述べるべきだと思うのですが、日本型縦型社会だとこういう言行は嫌われます。
なので、嫌われたくなければ黙って従うべきですが、自己の信条がそれより上ならば、しっかり主張すべきでしょう。
ただし、この「(上司が)おかしい」というのは、「論理的に間違っている」という意味であり、ここが重要です。
よく、「本人に思いこみだけの施策」、「数字的根拠のない施策」を「やらせてください!」、「意気込みはあります!」などと騒ぎ立てるスタッフがいますが、こういうのを対象としているのではありませんので、お間違えなく。
そのあたりは大丈夫でしょうか?!
つまり、「上司に反論する」というのは、上司以上に勉強し、上司以上に考え抜くことで、初めてその権利を得るということです。「感情的な反論」は子供のやることだと心得ましょう。
ただし、(どれだけ納得がいなくても)組織ルールにおいて最終的に決定するのが「上司」である場合は、それに従うのが当然です。
「納得はできませんが理解はしました」というやつです。
仮に「納得」できなくても、「決定事項」は最大限の理解をし、全力、最善を尽くすのがチーム構成員としてのあるべき行動です。
上司のいうことに「ハイハイ」従っている人も情けないですが、決定事項に背を向け、「俺は(私は)反対だったのさ」というような態度をとる人間こそが、チームとして「もっとも害のある存在」といえます。
話を戻しますと、あなたなりの最大の勉強をし(上司より勉強したかはわからないので)、施策を考え抜き、数字的根拠があると説明できれば、それを上司にぶつけるべきでしょう。
それでも、10提案(意見)して、1くらい採用されれば100点だと思いますよ。
その際は、特別な時間を用意してもらい、きちんとA4用紙1枚くらいにはまとめるなど、しっかり準備して臨みましょう。
いきなり話し始めて、資料もないでは「不採用!」となる確率が増しますので。
健闘をお祈りします!
******************
★ご質問、ご感想は以下のアドレスへ!お気軽にどうぞ!info@fitness-biz.net
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適切な対応方法は「面と向かって反抗すること」です!
といっても、この表現は過激なので、正しくは「自分の意見をはっきり述べる」と言い換えます。
私は相手が上司であっても、社長であっても「おかしい」と思ったら、自分の意見をはっきり述べるべきだと思うのですが、日本型縦型社会だとこういう言行は嫌われます。
なので、嫌われたくなければ黙って従うべきですが、自己の信条がそれより上ならば、しっかり主張すべきでしょう。
ただし、この「(上司が)おかしい」というのは、「論理的に間違っている」という意味であり、ここが重要です。
よく、「本人に思いこみだけの施策」、「数字的根拠のない施策」を「やらせてください!」、「意気込みはあります!」などと騒ぎ立てるスタッフがいますが、こういうのを対象としているのではありませんので、お間違えなく。
そのあたりは大丈夫でしょうか?!
つまり、「上司に反論する」というのは、上司以上に勉強し、上司以上に考え抜くことで、初めてその権利を得るということです。「感情的な反論」は子供のやることだと心得ましょう。
ただし、(どれだけ納得がいなくても)組織ルールにおいて最終的に決定するのが「上司」である場合は、それに従うのが当然です。
「納得はできませんが理解はしました」というやつです。
仮に「納得」できなくても、「決定事項」は最大限の理解をし、全力、最善を尽くすのがチーム構成員としてのあるべき行動です。
上司のいうことに「ハイハイ」従っている人も情けないですが、決定事項に背を向け、「俺は(私は)反対だったのさ」というような態度をとる人間こそが、チームとして「もっとも害のある存在」といえます。
話を戻しますと、あなたなりの最大の勉強をし(上司より勉強したかはわからないので)、施策を考え抜き、数字的根拠があると説明できれば、それを上司にぶつけるべきでしょう。
それでも、10提案(意見)して、1くらい採用されれば100点だと思いますよ。
その際は、特別な時間を用意してもらい、きちんとA4用紙1枚くらいにはまとめるなど、しっかり準備して臨みましょう。
いきなり話し始めて、資料もないでは「不採用!」となる確率が増しますので。
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by fitnessbiz-01
| 2009-07-05 19:20