2009年 10月 09日
No.760 10月9日(金):若手成長への力説。 |
★このブログは毎日更新予定です(意気込みレベル。)
こんにちは。暗い人にはチャンスは訪れないと確信している遠藤です。
さて、フィットネスビジネススクールも近いということで、本日は「若手の成長」について、「2つのお話」を用いて、多少に長めに力説いたします。
1つ目のお話は「以外の時間」について。
例えば、私はパートナー企業様の若手と月に2回、6時間/回ほど接します。
1ヶ月を30日とすれば、これは12/720となり、「1.6%」の時間占有です。
この時、伸びる人と伸びない人ははっきりわかります。
伸びるかどうかというのは、残りの708時間(98.4%)をどう過ごすのかにかかっています。それは指摘事項を常に頭から離さずに、意識し続けられるかということに他なりません。
しかし、中には「1.6%」の会議で「一仕事終えて」してしまう人もいます。
708時間を有効に活用するリーダーと、その場しのぎに注力しているリーダーでは、成長スピートに天地の差が出ます。
2つ目のお話は、当社伊藤のことを書きます。
彼は29才で当社役員です。私は全幅の信頼を置いています。
その彼を24才でマネージャーに抜擢した時(その時はここまでやるとは見抜いていなかった)、営業部長の私は、「まずは、週6日、1日12時間働け!」と、労基法無視の命令(アドバイス)をしました。
しかし、伊藤はそのとき既に、「週7日、1日15時間」働いていました。休館日の日も朝から黙々とティッシュ配りなどをしていたのです。
一般的な労働時間を1日7.5Hとした場合、15Hは2倍です。「ランチェスター時間法則」に基づけば、これには二乗作用が働くので2の二乗で「4倍」です。
※このあたりの詳細は各自で勉強ください。
つまり、人の「4倍」仕事をしたことになり、彼は質を伴った努力を続けていますから、=4倍のスピードで成長した、すなわち、彼と出会ったのは今から約6年前なので、人が24年かかるところを6年で通過したことになります。
出会った年齢の23才に24年を足すと「47才」です。「47才で役員ならおかしくないね!」と感じる方が多いと思いますが、こういう「一般通念」が組織をおかしくしています。年齢などまったく関係ないのです。
伊藤は「勤務時間」だけでなく、「スキル」の習得にも「人4倍」必死でした。
私は(ルネサンス社時代に上司だった)高崎さんに教えていただいた「財産となるべきスキル」を部下に指導し、その実践を求めてきました。
前職時代は、最終的に直接的な部下は100人近くいたと思いますが、納得できるレベルで、それらを実践していたのは伊藤1名だけでした。
これは、「20%×20%×20%=0.8理論」で、真のリーダーは「100人に1名程度」ということの裏付けでもあります。
「トップ0.8%」になるか、「上位20%」になるか、「その他大勢80%」になるか、すべては「個人」の具体的な意識と取り組み次第ということなのです。
今日の内容は是非参考にしていただきたいです!
******************
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こんにちは。暗い人にはチャンスは訪れないと確信している遠藤です。
さて、フィットネスビジネススクールも近いということで、本日は「若手の成長」について、「2つのお話」を用いて、多少に長めに力説いたします。
1つ目のお話は「以外の時間」について。
例えば、私はパートナー企業様の若手と月に2回、6時間/回ほど接します。
1ヶ月を30日とすれば、これは12/720となり、「1.6%」の時間占有です。
この時、伸びる人と伸びない人ははっきりわかります。
伸びるかどうかというのは、残りの708時間(98.4%)をどう過ごすのかにかかっています。それは指摘事項を常に頭から離さずに、意識し続けられるかということに他なりません。
しかし、中には「1.6%」の会議で「一仕事終えて」してしまう人もいます。
708時間を有効に活用するリーダーと、その場しのぎに注力しているリーダーでは、成長スピートに天地の差が出ます。
2つ目のお話は、当社伊藤のことを書きます。
彼は29才で当社役員です。私は全幅の信頼を置いています。
その彼を24才でマネージャーに抜擢した時(その時はここまでやるとは見抜いていなかった)、営業部長の私は、「まずは、週6日、1日12時間働け!」と、労基法無視の命令(アドバイス)をしました。
しかし、伊藤はそのとき既に、「週7日、1日15時間」働いていました。休館日の日も朝から黙々とティッシュ配りなどをしていたのです。
一般的な労働時間を1日7.5Hとした場合、15Hは2倍です。「ランチェスター時間法則」に基づけば、これには二乗作用が働くので2の二乗で「4倍」です。
※このあたりの詳細は各自で勉強ください。
つまり、人の「4倍」仕事をしたことになり、彼は質を伴った努力を続けていますから、=4倍のスピードで成長した、すなわち、彼と出会ったのは今から約6年前なので、人が24年かかるところを6年で通過したことになります。
出会った年齢の23才に24年を足すと「47才」です。「47才で役員ならおかしくないね!」と感じる方が多いと思いますが、こういう「一般通念」が組織をおかしくしています。年齢などまったく関係ないのです。
伊藤は「勤務時間」だけでなく、「スキル」の習得にも「人4倍」必死でした。
私は(ルネサンス社時代に上司だった)高崎さんに教えていただいた「財産となるべきスキル」を部下に指導し、その実践を求めてきました。
前職時代は、最終的に直接的な部下は100人近くいたと思いますが、納得できるレベルで、それらを実践していたのは伊藤1名だけでした。
これは、「20%×20%×20%=0.8理論」で、真のリーダーは「100人に1名程度」ということの裏付けでもあります。
「トップ0.8%」になるか、「上位20%」になるか、「その他大勢80%」になるか、すべては「個人」の具体的な意識と取り組み次第ということなのです。
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by fitnessbiz-01
| 2009-10-09 21:49