No.913 3月11日（木）：１／２成人式。

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こんにちは。遠藤です。今日は旧友で同志の荻田さん（ルネサンス）と楽しい食事ができてラッキー！でした。

さて、過日、次男三男の小学校で「１／２成人式」というイベントがありました。

１０才（小４）になった子供たちが、主に親への感謝を述べるというもので、なかなか粋な企画だと思います。

（我が子だけでなく）子供たちの以下のような言葉が印象的でした。

・僕を（私を）生んでくれてありがとう。
・お父さんとお母さんの子供でよかった。
・いつまでも長生きしてほしい。
・美味しいご飯をつくってくれてありがとう。
・一緒に喜んだり悲しんだりしてくれてありがとう。

子供たちは本当に純粋であり、国の宝だと思います。

が・・こんな素敵な式の一方で、イケナイ私はついつい余計なことを考えてしまいました。

名付けて「２倍成人式」。

それは、４０才になった大人が２０才からの人生を語るというもの・・。

・事業をいくつも成功に導きました！
・軽井沢に別荘を持って悠々自適に暮らしています！
・夢が叶ってプロスポーツ選手になりました！

という人がいるかと思えば、

・仕事でうだつがあがらないまま４０才になっちゃいました・・。
・年下の部下にこきつかわれています・・。
・見た目は６０才ですが４０才です・・。
・いや～妻に逃げられちゃいまして ・・。

なんてなことをいう人もいる。

笑えない話です。

子供の時の写真がかわいくない子はいません。

しかし、それで通用するのはあと数年。

現実は「本当の成人式」で差が生じ、そこからたかが２０年で明暗が分かれてしまいます。

子供たちにはそのことを教えなければいけません！

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