No.940 4月7日（水）：人を育ててから出店する。

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こんにちは。遠藤です。今日は（出張初日が雨だったため仕方なく持って行った）コートが役立ちラッキー！でした。

さて、昨日は「ココイチ」の「のれん分け」について記したわけですが、ここで言いたかったことは、「人を育ててから出店する」という「原理原則」です。

よく、「人が育つのを待っていたら成長できない」とか「役職を与えれば地位に見合って成長するから大丈夫」といった滅茶苦茶なことを言う経営者がいますが、例外なく滅びています。

まして、フィットネスクラブはマネジメント難易度が高い業態です。

人も育っていないのに、店舗を増やせば崩壊するに決まっています。

今後、景況も回復に向かえば、出店する企業も増えてくるでしょう。
※出店しないと利益が増やせない状態の企業も多いと思うし・・。

しかし、年間に５店出店したいなら、店長候補が社内に７～８名はいないとダメです。

逆に言えば、不況と言われる今こそ、社内教育体制を強化し、次世代リーダーを育成する好機なのです。

それなのに、多くの企業が「教育費」をせっせと節約し、景況が回復するのをジーッと待っている。

やっていることが「逆」です。

目先の利益が将来の利益を食いつぶしているのです。

これでは「過去の苦労物語」が再現されるだけでしょう。

何事も「至極当然」のことを、当たり前にやることが大事。

「原理原則」を外して、繁栄に向かうことはあり得ないのです！

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