No.946 4月13日（火）：ユニクロに負けるな！

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こんにちは。遠藤です。今日は久々に青空下の富士山を見ることができラッキー！でした。

さて、本日は某企業様で社員研修の講師を務めさせていただきました。

テーマは「自立型リーダー」です。
※明後日の勉強会が前倒しされたわけではないので、念のため。

くしくも、昨日のカンブリア宮殿は「理想の人材」がテーマでした。

そんなタイミングもあって、参加されたスタッフからは「（昨日のカンブリア宮殿では）登場企業は『主体性』を重視していましたが、今後の人材育成の主テーマは何だと思いますか？」という質問をいただきました。
※昨日のカンブリア宮殿は保存版ですね。観ていない人は成長機会を逃したと思います。登場企業はユニクロ、マクドナルド、日産自動車など、経営トップが卓越したリーダーシップを持つ企業です。一部はまるで共感しませんでしたが・・。

実はその時点で私は同番組を観ていませんでした。
※昨日は午前様飲み会だったので・・。

そのことを前置きした上で、「このようなトップ企業と自分達をそのまま比較するのは（例えば、評価制度や研修方法など）必ずしも正しいとは思いませんが、捉えるべきテーマは同じであって、私も『主体性（アカウンタビリティー）』だと思います」とお答えしました。
※私は「教育」とは「食っていけるようにすること」といつも答えています。その第一歩が「主体性」です。

で、帰宅後にビデオ録画を観ましたが、お答えした内容はずれていませんでした。

中でも、柳井正さん（ユニクロ）は凄いですよ。

実に同意できました。

ＴＶを観ながら、あまりの痛快さに笑ってしまったほどです。

大概の人は「引く」でしょうね。

でも、「引く」から成長しないんです。

ちなみに以下のようなことを薄ら笑みを浮かべながら言っていました。

「サラリーマンの時代は終わりましたね。言われたことだけをやる人は『いらない』ですよ。必要なのは『自営業者』です。『店長』ではありません。（各企業や学校、家庭等における育成方針が希薄な理由は）形から入るからです。これは日本人の最も悪い癖です。形から入るから内容がまったくない。『空（から）』ですよ、これ。日本は『空っぽ』の人間がつくれられているんです。」

拍手が鳴りやみません！
※ここまで言い切る人はなかなかいない。

私のセミナーとかでここまで言いたいですけど、なかなか難しい（笑）

でも、ホントそうだと思いますね。

目先のハウツーが大好きな当業界関係者に言って聞かせたいですよ。

「空っぽのクラブ」が多いと。

いずれにせよ、日本のトップ企業がこの精神です。

私達は今の数１００倍の努力をしなければ、産業としての差は開く一方です。

ユニクロに負けるな、フィットネス業界！

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