No.951 4月18日（日）：フィットネスお悩み相談Ｖｏｌ.143

★このブログは毎日更新予定です。（意気込みレベル）
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。

【今回のお悩み内容】　
「私はフィットネスクラブ勤務者は、本社、現場、社員、アルバイトを問わず、全員がトレーニングを実践すべきだと思うのですが、特にフロントスタッフは週１回のトレーニングすら実践しない者が多く困っています・・。」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
日本中でそうですよね。。

ご相談者のような「まっとうな意見」が「悩み」になってしまうことが、当業界の嘆かわしき現状です。

そもそも、こういう風土を何故、会社が容認するのか、私にはまったく理解できません。
※入社条件にすべきですよ。

経営層はやる気があるんですかね？現場を良くする気があるんですかね？

だとしても、この問題には確実な「ソリューション」があります。

それは・・・！

「（そんなスタッフなら）フロントそのものをクラブからなくしてしまう。」

これが一番確実。「いきなりジム」でまったく問題ありません。

と、なかなかそれは今すぐできないでしょうから、そういうスタッフには辞めてもらって、「志あるトレーナー」がフロントに立ってはどうですか？

フィットネスクラブで働いていながら、週１回のトレーニングもしないスタッフなんて「要らない」のです。

説得する時間が「ムダ」ですよ。

そういえば、先日、別の方からこうも言われました。

「遠藤さんが『業界人はタバコは吸わず、トレーニングを実践するのが当然』と言われているのを聞いた時、心の中で拍手とガッツポーズをしていました。私はそれが、特別なことではないと思っています。フィットネス業界に身を置いて、現場でお客様と接している人間が運動していないというのは詐欺です。」

その通り！

「詐欺」なんですよ。

何といっても、長年にわたって、「施設」と「立地」と「料金」でしか、「価値」が伝えられない業界ですからね・・。

参加層も増えないわけだ・・。

「従業員、皆、禁煙、運動実践、体型維持」

こんなの「信号は青信号で渡りましょう」と言っているのと同じ。

「まっとうな思い」を捨てずに叫び続け、少しづつでも現場から会社を変えていきましょう！

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