No.1014 6月20日（日）：フィットネスお悩み相談Ｖｏｌ.151

★このブログは毎日更新予定です。（意気込みレベル）
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。

【今回のお悩み内容】　
「先日のブログで『６０才以上は表舞台に出るべきではない』と記されていましたが、６０才以上でも活力に溢れた人はたくさんいます。必ずしもそうである必要はないと思います。」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
説明が不足し、申し訳ありません。

私自身も一生、活力的に生きるべきだと思っているので、基本的には同様の考え方ではあります。

例えば、昨日も矢沢永吉さんがラジオに出演していましたが、「還暦」です。

皆がこのように生きることができれば、素晴らしいことだと思います。

私が「表舞台に出るべきではない」と申したのは、必要以上に「権限」を持つべきではないという意味合いになります。

実力と経験がある方が長い期間に置いて「権限」を持ってしまうことで、若手のチャンスの芽が摘まれてしまうと思うのです。

矢沢永吉さんのようなミュージシャンは全責任が個人の作品に帰属しており、もしも、その存在を超えたいと思うならば、個人がそれを目指して努力すればいいことで、ここには若手の成長を阻害するということはなく、むしろ、夢を売っているということもできます。

しかし、会社組織となると趣きが異なると思います。

ミュージシャンは基本的に一代限りですが、会社はゴーイングコンサーンが求められます。

となれば、功績者はその能力や人脈を、アドバイスやサポートに向けてはどうかと思うのです。（※または、まったく異なる分野で勝負する。）

先日、カンブリア宮殿に出演していた、グリーの田中社長はなんと３３才です。

側近も全員３０才前後です。

番組内では「年齢は言い訳にならない」とコメントしていました。

ベテラン、若手の双方がお互いの能力についてバランス良く結果に貢献していくことが企業の発展に不可欠と私は考えています。

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