2010年 07月 04日
No.1028 7月4日(日):フィットネスお悩み相談Vol.153 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「社会人1年目です。先輩に薦められ遠藤さんブログを読んでいます。その中で『社会人は自立が大事』とよく述べられていますが、日常的どのような意識でいることが必要かを教えてください。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「自立の基本」は「インサイドアウト」といって、「物事の問題は自分にある」と考えることです。
この逆が「アウトサイドイン」といって、「物事がうまくいかないのは人のせいである」と考えることです。
つまり、「日頃、意識すること」は、何事も「人のせいにしない」と自分に誓うことです。
しかし、社会人年数にかかわらず、何才になっても、物事の原因を「人のせい」にする人がいます。
上司の指導が悪いから成長できない、給料が安いからモチベ―ションが上がらない、施設が古いから入会が増えない・・などなど。
このような人はメンタリティが赤ん坊の頃から変わっていないのです。
赤ん坊はご飯がなければ泣き叫びます。
では、何故、泣き叫ぶかといえば、「自分のことが自分でできない」からです。
これが子供になってくると、「自分のことが自分でできる」ようになります。
こうなると、ご飯がないくらいでは泣き叫ばなくなります。
しかし、何か不満や不都合があった場合、「親が悪い」、「兄弟が悪い」、「先生が悪い」と「人のせい」にすることには変わりありません。
そして、ここから、大人になっていくに従い、通常は「自分のことは自分で解決する」という能力と考え方を身につけていくのです。
この過程を知ることが重要なのです。
だから、「自立できない人」というのは、「大人になっても自分のことが自分でできない人」を指すのです。
この「自立」への段階は、「私以外」→「私」→「私達」の進化と言い換えることもできます。
最初は何でも「私以外(に問題がある)」と考えていたのが、「私」という単位で物事を捉えられるようになり、最後は「私達」、つまり、「チーム」という単位で仕事ができるようになるのです。
最後に付け加えておけば、「自分に原因がある」というのは、「自分を責める」という意味ではありません。
「自分に起こっていることは自分で解決できる!」と前向きに考えることです。
あくまでも前向きに、「人のせいにしない」ことに取り組んでいくことが大事です!
******************
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この逆が「アウトサイドイン」といって、「物事がうまくいかないのは人のせいである」と考えることです。
つまり、「日頃、意識すること」は、何事も「人のせいにしない」と自分に誓うことです。
しかし、社会人年数にかかわらず、何才になっても、物事の原因を「人のせい」にする人がいます。
上司の指導が悪いから成長できない、給料が安いからモチベ―ションが上がらない、施設が古いから入会が増えない・・などなど。
このような人はメンタリティが赤ん坊の頃から変わっていないのです。
赤ん坊はご飯がなければ泣き叫びます。
では、何故、泣き叫ぶかといえば、「自分のことが自分でできない」からです。
これが子供になってくると、「自分のことが自分でできる」ようになります。
こうなると、ご飯がないくらいでは泣き叫ばなくなります。
しかし、何か不満や不都合があった場合、「親が悪い」、「兄弟が悪い」、「先生が悪い」と「人のせい」にすることには変わりありません。
そして、ここから、大人になっていくに従い、通常は「自分のことは自分で解決する」という能力と考え方を身につけていくのです。
この過程を知ることが重要なのです。
だから、「自立できない人」というのは、「大人になっても自分のことが自分でできない人」を指すのです。
この「自立」への段階は、「私以外」→「私」→「私達」の進化と言い換えることもできます。
最初は何でも「私以外(に問題がある)」と考えていたのが、「私」という単位で物事を捉えられるようになり、最後は「私達」、つまり、「チーム」という単位で仕事ができるようになるのです。
最後に付け加えておけば、「自分に原因がある」というのは、「自分を責める」という意味ではありません。
「自分に起こっていることは自分で解決できる!」と前向きに考えることです。
あくまでも前向きに、「人のせいにしない」ことに取り組んでいくことが大事です!
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by fitnessbiz-01
| 2010-07-04 21:08