No.1039 7月15日（木）：あの時は必死だった・・。

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こんにちは。遠藤です。今日は母校野球部（日大櫻丘）が東東京大会で勝利したようでラッキー！でした。
※次は帝京と聞いたので、木端微塵に玉砕する。

さて、今週、業界大手役員の方と会食させていただいたのですが、その方が１０年くらい前の支配人時代を振り返って、「あの時は必死でしたよ・・」としみじみと語られていました。
※もちろん、その方は今もその時以上に必死です。

私はその方と同じ営業部で、支配人として同じ釜の飯を食っていました。

だから、その意味が人一倍理解できました。

その方は、（私同様）中途入社組で、私より半年早い入社でした。

私達が配属された営業部は、大半が赤字でした。
※あくまでも当時の話。

会社から求められるのは黒字化だけです。

会社方針がどうとか、楽しいとか楽しくないとか、上司が好きだとか嫌いだとか、一切関係ないんです。

ただひたすら、毎日、クラブに向かうしかないんです。

楽しいなんて、一秒も感じたことはなかったですね。

私なんか、毎日、辞めたかったですよ。

でも、途中で投げ出して辞めたら業界内で負け犬認定を受けるだけだし、会社に泣きついたところで、中途入社の私達に社内での行き場なんてありません。

「後がない」んです。

「やるしかない」んです。

私が業界内で平行移動みたいな転職を繰り返したり、マネージャーから逃げては、自分の好きなだけの分野に安住している人を好きになれないのは、こういう経験と、それに基づく信念があるからです。

ダメなら転職すればいい。

ダメなら社内人脈に頼ればいい。

ダメなら親会社に戻ればいい。

こういう人達に「必死」の意味はわからない。

「後」がありますからね。

後がない人生。

後がある人生。

どちらを選ぶか、どちらを楽しいと思うかは自分次第です！

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