No.1100 9月14日（火）：「リーダーシップ」だけは「代替」が効かない。

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こんにちは。遠藤です。今日は新たな素敵な出会いがありラッキー！でした。
※あと本ブログが１１００回目なこと。

さて、我が国の総理大臣が、内輪揉めの末に、私達とまったく関係ないところで勝手に決まりました。

約３ヶ月（３年ではない！）の間に、総理が（のべ）３人も代わる国がどこにあるのでしょう。
※今回は任期満了だから仕方ないけど、小沢氏が勝っていれば、めだてく３人目！

いずれにせよ、私達はこうやって決まった「リーダー」のもとでやっていかなければならないわけです。

私は本ブログでも、フィットネスビジネス誌でも何度も触れている通り、「リーダーの３要素」として以下を挙げています。

・リーダーシップ：（総理なら）この国をどうしたいのかという「ビジョン」を示す。
・マネジメント：それを実現するための運営力。
・人材育成：次期リーダーの育成。

我が国の政治家を見る限り、どう考えてもこのうちの１つもない人が大半なわけですが、もしも、「この中でもっとも大切なことは何か？」といわれたら、私は「リーダーシップ」を挙げます。
※当然、１要素だけでは困りますが、あくまでも「もしも」の話。

何故なら、「運営」と「育成」は得意な人に任せることができても、「この国をどうしたいのか？」という「リーダーシップ」だけは、本人の人格そのものであり、どう考えても「代替」が効かないからです。

選挙戦を聞いていても、二人の議論は「こういう方法で危機を脱す」とか、「約束を守るとか守らないとか」といった「手段」に終始し、「ビジョン」は何ひとつ示していませんでした。

だから、「リーダー」としてはＮＧなのです。

これはフィットネス業界も同じことです。

「ビジョン」も示さずに、また、「現場」も見ずに、「手段の極致」である、「予算達成」ばかり追い求めているような、社長や営業部長はリーダー失格です。

ちなみに、「ビジョン」を示せる人は、タバコを吸ったり、太ったりしません。

「ビジョン」と「自らの行動」が違うということは、まっとうなリーダーがもっとも嫌うことだからです。
※まぁ、もともと「ビジョン」などないから、こういうことができるわけですが。

時代というのはいつだって「リーダー」が変えてきたのです。

国もフィットネス業界も「リーダー」を目指す者が、高い意識レベルでしのぎを削らなければいけないのです！

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