No.1130 10月14日（木）：何故、「変わらなければ」いけないのか？

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こんにちは。遠藤です。今日は法務局へ行ったら、課題があっという間に解決しラッキー！でした。

さて、私は本ブログに限らず、常に「自己変革」の必要性を説いているわけですが、若手の中には、「何故、変わらなければいけないのか」、「何故、今のままではいけないのか」がわからない人もいるようです。

そこで、本日はその理由を記したいと思います。

答えは簡単！

変わらなければ、「人並みずーっと以下」の生活しかできないようになるからです。

もっと具体的にいえば、「低収入で、買いたいものも買えず、旅行にも行けない人生」が待っているということです。
※それでいい人は「今のまま」でも、まったく問題ない。

２１世紀になって、「企業にとっての競争環境」は激変しました。ざっと考えても以下が挙げられます。

・ボーダレス経済の「世界競争」に打ち勝たないと売れなくなった。
・モノ（やサービス）が「最高品質」でないと売れなくなった。
・その最高品質のモノ（やサービス）を、最適価格で売らなければ売れなくなった。
・「モノ不足」から、「モノ溢れ」になり、余程必要なモノ（やサービス）以外は売れなくなった。
・消費者の目が肥え、数多い選択肢から選んでもらわないと売れなくなった。

企業はこの「競争環境」に勝利しなければ、経営が成り立たなくなっているのです。

従って、企業にとってはこのような環境で「結果を出せるリーダー」が必要になっているし、逆にいえば、こういう人しか必要とされなくなっているのです。

なのに、この業界の多くの人たちは、新聞も読まないし、読書もしない。当然のことながら、円の水準も日経平均株価もまったく知らない。

その危機感の希薄さが、私には信じられません。

ご存知の方も多いと思いますが、今日の日経新聞には「大活躍中の『無人』工場」が出ていました。

このように「機械に取って代わられてしまうような仕事」をやっている人は、先々、価値がなくなります。

また、ラジオからは「トヨタがカローラの生産拠点を海外に移す」というニュースが流れてきました。

言うまでもなく、円高やコスト競争力確保への必要な対応です。

日本の工場で働いている人の大部分は早期退職、減給、はたまた国外勤務を余儀なくされるでしょう。

おわかりでしょうか？

これが「結果を出せるリーダー」にならなければ、「人並みずーっと以下」の生活しかできない理由です。

こういう波に飲み込まれたくなければ、変わるしかないのです！

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