2010年 10月 24日
No.1140 10月24日(日):フィットネスお悩み相談Vol.169 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「私の上司(営業部長)は喫煙者です。会社は『できるだけ、喫煙は慎むように』という方針ですが、クラブからいなくなったかと思うと、タバコの臭いをつけて戻ってくるので困っています。私はタバコはやめてほしいと思っているのですが、こういう上司にはどうアプローチしたらいいでしょうか。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
まず、会社、つまり、「社長」の方針が「喫煙は慎むように」という中途半端な内容なわけですから、上司がタバコの臭いをつけてクラブに戻ってきても、特に問題ないと思います。
その上司の「無神経ぶり」も論外ですが、一番悪いのは「社長」です。その「社長」をどうにかしない限り、どうしようもないでしょう。
「タバコ方針」は各社様々のようですね。
・会議中に吸ってもOKな企業。
・社内でも分煙ならOKの企業。
・クラブ近隣ではNGな企業。
・スタッフ同士の時はNGな企業。
いずれにせよ、どれも「喫煙はOK」なのであって、私に言わせてもらえば、そういう企業を選択したわけですから、「上司のタバコは困る・・」と嘆いていること自体がおかしいと思うわけです。
ところで、「上司がタバコをやめること」で、何がどうなるというのですか?
どうせなら、会社のルールを禁煙にしてはどうですか?
いずれにせよ、「社員がタバコを吸わない会社」にしたいのなら、その想いを堂々と手紙で社長に伝えたらいいと思います。(※社長との距離による。口頭談判できるならそれが一番!)
その代わり、その内容は本気の情熱と、相手をうならせる論理が必要です。
もちろん、上司の顔が潰れないように、事前に「社長にタバコの件で意見具申します」と伝えた方がいいでしょう。
当然、上司は烈火の如く怒り、反対します。
それでも「会社を変えたい・上司を変えたい」という気持ちで押し切ってください。
それができますか?
仮にできたとしても、その後は、睨まれるし、煙たがられますし、居心地も悪くなります。
それでもできますか?
嫌なら、そのまま「泣き寝入り」してください。
できるのであれば、それを毎週、3年間くらい繰り返して、それでも、会社が変わらなければ転職を検討すればいいと思います。
最後に補足ですが、私が「タバコを吸うべきではない」というのは、「裸で町を歩いてはいけない」というのと同等のレベルです。
「下の下」の概念だということです。
業界には「タバコを吸わないこと」が、自社の「崇高な理念」だと思っている人がいるようですが、とんでもない認識違いです。
禁煙者であっても、トレーニング実践者であっても、「マネジメント能力」がなければ、ただの「健康な人」です。
そのあたりの「捉え方」はお間違えのないように!
******************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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まず、会社、つまり、「社長」の方針が「喫煙は慎むように」という中途半端な内容なわけですから、上司がタバコの臭いをつけてクラブに戻ってきても、特に問題ないと思います。
その上司の「無神経ぶり」も論外ですが、一番悪いのは「社長」です。その「社長」をどうにかしない限り、どうしようもないでしょう。
「タバコ方針」は各社様々のようですね。
・会議中に吸ってもOKな企業。
・社内でも分煙ならOKの企業。
・クラブ近隣ではNGな企業。
・スタッフ同士の時はNGな企業。
いずれにせよ、どれも「喫煙はOK」なのであって、私に言わせてもらえば、そういう企業を選択したわけですから、「上司のタバコは困る・・」と嘆いていること自体がおかしいと思うわけです。
ところで、「上司がタバコをやめること」で、何がどうなるというのですか?
どうせなら、会社のルールを禁煙にしてはどうですか?
いずれにせよ、「社員がタバコを吸わない会社」にしたいのなら、その想いを堂々と手紙で社長に伝えたらいいと思います。(※社長との距離による。口頭談判できるならそれが一番!)
その代わり、その内容は本気の情熱と、相手をうならせる論理が必要です。
もちろん、上司の顔が潰れないように、事前に「社長にタバコの件で意見具申します」と伝えた方がいいでしょう。
当然、上司は烈火の如く怒り、反対します。
それでも「会社を変えたい・上司を変えたい」という気持ちで押し切ってください。
それができますか?
仮にできたとしても、その後は、睨まれるし、煙たがられますし、居心地も悪くなります。
それでもできますか?
嫌なら、そのまま「泣き寝入り」してください。
できるのであれば、それを毎週、3年間くらい繰り返して、それでも、会社が変わらなければ転職を検討すればいいと思います。
最後に補足ですが、私が「タバコを吸うべきではない」というのは、「裸で町を歩いてはいけない」というのと同等のレベルです。
「下の下」の概念だということです。
業界には「タバコを吸わないこと」が、自社の「崇高な理念」だと思っている人がいるようですが、とんでもない認識違いです。
禁煙者であっても、トレーニング実践者であっても、「マネジメント能力」がなければ、ただの「健康な人」です。
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by fitnessbiz-01
| 2010-10-24 22:37

