2010年 10月 29日
No.1145 10月29日(金):リーダーは「肩書きなし」でも生きてゆけ! |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日は旧知の同志と楽しい時間を過ごせラッキー!でした。
さて、先日の日経産業新聞に掲載されていた、楽天の三木谷社長のコメントは素晴らしいものでした。
「むかし勤めていた(旧)日本興業銀行時代に思ったことが、大企業中心の社会から、企業家精神にあふれる社会にならなければいけないということ。当時、出会った人はほんの一部を除き、のん気な人ばかりだった。非効率に公共部門の比重が高かったギリシャは経済危機に陥った。付加価値を生み、経済の効率化を促すのは挑戦し、進取の精神を持つ起業家ではないだろうか。」
※【進取(しんしゅ)】: みずから進んで物事に取り組むこと。
これこそが「リーダーの言葉」です!
各社のリーダー層は日頃の自分の言葉と、三木谷社長の言葉に含まれる、夢や信念の違いを考えてみたらいいと思います。
同時に、「のん気な人」は「溺れる(柳井正氏)」、「野たれ死ぬ(大前研一氏)」ということを、はっきりと社内に示すべきなのです。
よく話すことなのですが、私は「起業」を目指していたわけではありません。まさか自分が「社長」になって会社を興すとは思ってもいませんでした。
でも、私は以下の3点が常に頭にありました。
・社内で優秀といわれている人たちは「社内」で通用しているだけで、会社名や肩書きを外された何もできない人が大半ではないのか?自分は「自分独自の能力で評価される人」になろう。
・何故、自分より明らかに能力が低い人の指示を聞いたり、話を合わせなければならないのだろう?
・自分より上の役職者は一体何人いるんだ?いつになったら自分の時代が来るのだろう?
それが「大から小」へ向かう、私の転職歴にも現れており、最終的に「独立起業するしかない」という結論につながっていったわけです。
最近も強く感じることですが、各社、「部長」とかの「肩書き」って何のためにあるのかと思います。
私の所感だと、これは「責任を取らされるための肩書き」ですね。
しかし、それは違いますよ!
「肩書き」というのは「決定するため」にあるんです。
「決定」、「判断」するための「権限」や「責任」が「肩書き」です。
部長という名刺を持っていても、「5万円の決済判断もできない」とか、なんでもかんでも「社長や役員に確認します」なんていう人は、単なる肩書きで仕事をしていることに問題意識を持つべきだと思います。
支配人時代、自己のマネジメント力に一定の自信をつけた後の「私の口癖」です。
「私に任せてください。(上司は)クラブに来ていただかなくて結構です。その代わり結果が出なかったらいつもで交代、降格させてください。」
これでいいじゃないですか。わかりやすくて(笑)
若者は「進取の精神」を持って、「肩書きなし」で生きていける人材になるのだ!
*****************
★メルマガ「リーダーシップ&マネジメント大学(L&M大学)」の無料登録、本ブログへのご意見、ご感想等は本ページ上部の各フォームよりお願いします。
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
こんにちは。遠藤です。今日は旧知の同志と楽しい時間を過ごせラッキー!でした。
さて、先日の日経産業新聞に掲載されていた、楽天の三木谷社長のコメントは素晴らしいものでした。
「むかし勤めていた(旧)日本興業銀行時代に思ったことが、大企業中心の社会から、企業家精神にあふれる社会にならなければいけないということ。当時、出会った人はほんの一部を除き、のん気な人ばかりだった。非効率に公共部門の比重が高かったギリシャは経済危機に陥った。付加価値を生み、経済の効率化を促すのは挑戦し、進取の精神を持つ起業家ではないだろうか。」
※【進取(しんしゅ)】: みずから進んで物事に取り組むこと。
これこそが「リーダーの言葉」です!
各社のリーダー層は日頃の自分の言葉と、三木谷社長の言葉に含まれる、夢や信念の違いを考えてみたらいいと思います。
同時に、「のん気な人」は「溺れる(柳井正氏)」、「野たれ死ぬ(大前研一氏)」ということを、はっきりと社内に示すべきなのです。
よく話すことなのですが、私は「起業」を目指していたわけではありません。まさか自分が「社長」になって会社を興すとは思ってもいませんでした。
でも、私は以下の3点が常に頭にありました。
・社内で優秀といわれている人たちは「社内」で通用しているだけで、会社名や肩書きを外された何もできない人が大半ではないのか?自分は「自分独自の能力で評価される人」になろう。
・何故、自分より明らかに能力が低い人の指示を聞いたり、話を合わせなければならないのだろう?
・自分より上の役職者は一体何人いるんだ?いつになったら自分の時代が来るのだろう?
それが「大から小」へ向かう、私の転職歴にも現れており、最終的に「独立起業するしかない」という結論につながっていったわけです。
最近も強く感じることですが、各社、「部長」とかの「肩書き」って何のためにあるのかと思います。
私の所感だと、これは「責任を取らされるための肩書き」ですね。
しかし、それは違いますよ!
「肩書き」というのは「決定するため」にあるんです。
「決定」、「判断」するための「権限」や「責任」が「肩書き」です。
部長という名刺を持っていても、「5万円の決済判断もできない」とか、なんでもかんでも「社長や役員に確認します」なんていう人は、単なる肩書きで仕事をしていることに問題意識を持つべきだと思います。
支配人時代、自己のマネジメント力に一定の自信をつけた後の「私の口癖」です。
「私に任せてください。(上司は)クラブに来ていただかなくて結構です。その代わり結果が出なかったらいつもで交代、降格させてください。」
これでいいじゃないですか。わかりやすくて(笑)
若者は「進取の精神」を持って、「肩書きなし」で生きていける人材になるのだ!
*****************
★メルマガ「リーダーシップ&マネジメント大学(L&M大学)」の無料登録、本ブログへのご意見、ご感想等は本ページ上部の各フォームよりお願いします。
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
by fitnessbiz-01
| 2010-10-29 22:04