No.1158 11月11日（木）：「向いているか・いないか」が大事。

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こんにちは。遠藤です。今日は長渕剛さんのラジオ出演（Ｊ－ＷＡＶＥ）を聴くことができラッキー！でした。

すんごい「エネルギー」です！

さて、「向性（こうせい）」という言葉を聞いたことがあるでしょうか？

ビジネス誌等ではあまり出てこないと思うのですが、私は２０年くらい前に某学会に参加した際に耳にしました。

正確には、小難しい意味のようなのですが、この学会では単純に「事柄に対する、個人の向き不向きを判断する」という意味で使われていたと記憶しています。

私はこの「向性」というのは実に大切な考え方だと思っています。

先日も、渡邉美樹氏が某誌で「居酒屋（ワタミ）ではリーダーシップがなくて店長が務まらない社員にグループ事業である農業をさせると、コツコツと誰にも負けなかったりする。居酒屋では動きが遅く『あっちへ行け』と言われている社員を、（同じくグループ事業である）介護施設へ配置すると、朝から晩までお年寄りを誠心誠意お世話する力を持っているとわかることがある。」と言われていました。

これが「向性」です。

「できる・できない」よりも、「向いているか・いないか」が重要なのです。

実は、昔から私は「介護事業に転職したら活躍できる業界人が山のようにいる」と考え、発言してきました。

どちらが厳しいとかそういう問題ではなく、あくまでも「向性」の問題なのです。

だから、渡邉氏の記事を読んで、「やはりそうだよね！」と思いました。

例えばですが、「向いていない業界でストレスを抱えながら年収４００万円」と、「向いている業界で伸び伸び年収３００万円」では、どちらが本人と家族の幸せでしょうか？

私は「本人が輝くこと」が何よりの幸せだと思っています。

各社、「リーダー不足」に頭を悩ませていることと思いますが、少し「視点」を変えてみてはいかがでしょうか？

「ワタミ」（など）への転職を進めることも、１つの重要な観点だと思います。

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