2010年 12月 05日
No.1182 12月5日(日):フィットネスお悩み相談Vol.175 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「先日、(地域ごとに時期をずらして5連休とする)『休暇分散化』の見直しが報道されていましたが、私は『連休』すらままなりません・・。会社の考え方が理解できません。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
この意見には賛同する方が多いことでしょう。
「連休すらままならない」なら、労働基準法違反ですね。
ならば、みんなで徒党を組んで会社を訴えたらどうでしょうか(笑)?
「休みがない」と嘆きたくなる気持ちはよくわかるのですが、批判を恐れずに私の持論を言えば、「だったら、アルバイトスタッフになってはどうですか?」と思うのです。
私は「社員」というのは「労働時間を自分で決めることができる人間」だと思っています。
そして、この考え方を持つのは、早ければ早いほどいいとも思っています。
会社なので「ルール」は必要ですが、「仕事のできない者はたくさん働いて、仕事ができる人間になること」を目指し、「仕事ができる者はさっさと帰宅し、余暇を充実させ、さらに仕事ができる人間になる」というのが、原理原則です。
スポーツで考えたら当然でしょう。「活躍できる人」と「活躍できない人」が「同じ練習時間」だったら、差は開く一方です。
では、スポーツでは当たり前のことが、「何故、仕事ではそうならないのか」というと、会社が「競争は当然」という価値観を社員に求めていないことと、社員も「会社は社員の面倒をみるのが当然」くらいに甘えているからです。
「会社がどうだ」とか、「国がどうだ」といった「受け身」でやっている限り、労働の問題は永遠に解決しません。
その「休暇分散化案」にしても、世論の56%が反対しているということですが、(私の賛否は別として)、その「反対理由」には呆れるだけです。
1位:家族、親類、知人と休みが合わなくなる。
2位:全国一斉でないと、かえって休めなくなる。
3位:現行制度に慣れている。
この国の人はつくづく「できない理由を探す天才だな」と思います。
1位の理由の人は、現在、どれだけの休暇を家族や親類と過ごしているのというのでしょう?
2位の理由の人は、「皆、同じ」でないと不安で行動できないのでしょうか?
3位の理由の人は、そんなに「変化」が嫌なのでしょうか?
逆にこう問いかけられたら、どう答えるのでしょう。
「政府はこれまで日本全国に公平に振り分けられていた5連休を、全国一律にGWに集中させることにしました。」
こうなれば「猛反対」でしょう。
つまり、「どっちも反対」なわけです。
このように主体性のない人に限って、周囲に「不満」を求める。
会社に不満を述べる前に、自分が変わることです。
「5連休」くらいは国に頼らず、自分の都合で取れる人になることです。
「会社の労基等の問題」と「自分の成長の問題」は「別」なのです。
そう考えられるようになれば、「休みがない」ということは気にならなくなるはずです。
「考え方」を変えることが大事なのです!
******************
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【今回のお悩み内容】
「先日、(地域ごとに時期をずらして5連休とする)『休暇分散化』の見直しが報道されていましたが、私は『連休』すらままなりません・・。会社の考え方が理解できません。」
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この意見には賛同する方が多いことでしょう。
「連休すらままならない」なら、労働基準法違反ですね。
ならば、みんなで徒党を組んで会社を訴えたらどうでしょうか(笑)?
「休みがない」と嘆きたくなる気持ちはよくわかるのですが、批判を恐れずに私の持論を言えば、「だったら、アルバイトスタッフになってはどうですか?」と思うのです。
私は「社員」というのは「労働時間を自分で決めることができる人間」だと思っています。
そして、この考え方を持つのは、早ければ早いほどいいとも思っています。
会社なので「ルール」は必要ですが、「仕事のできない者はたくさん働いて、仕事ができる人間になること」を目指し、「仕事ができる者はさっさと帰宅し、余暇を充実させ、さらに仕事ができる人間になる」というのが、原理原則です。
スポーツで考えたら当然でしょう。「活躍できる人」と「活躍できない人」が「同じ練習時間」だったら、差は開く一方です。
では、スポーツでは当たり前のことが、「何故、仕事ではそうならないのか」というと、会社が「競争は当然」という価値観を社員に求めていないことと、社員も「会社は社員の面倒をみるのが当然」くらいに甘えているからです。
「会社がどうだ」とか、「国がどうだ」といった「受け身」でやっている限り、労働の問題は永遠に解決しません。
その「休暇分散化案」にしても、世論の56%が反対しているということですが、(私の賛否は別として)、その「反対理由」には呆れるだけです。
1位:家族、親類、知人と休みが合わなくなる。
2位:全国一斉でないと、かえって休めなくなる。
3位:現行制度に慣れている。
この国の人はつくづく「できない理由を探す天才だな」と思います。
1位の理由の人は、現在、どれだけの休暇を家族や親類と過ごしているのというのでしょう?
2位の理由の人は、「皆、同じ」でないと不安で行動できないのでしょうか?
3位の理由の人は、そんなに「変化」が嫌なのでしょうか?
逆にこう問いかけられたら、どう答えるのでしょう。
「政府はこれまで日本全国に公平に振り分けられていた5連休を、全国一律にGWに集中させることにしました。」
こうなれば「猛反対」でしょう。
つまり、「どっちも反対」なわけです。
このように主体性のない人に限って、周囲に「不満」を求める。
会社に不満を述べる前に、自分が変わることです。
「5連休」くらいは国に頼らず、自分の都合で取れる人になることです。
「会社の労基等の問題」と「自分の成長の問題」は「別」なのです。
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by fitnessbiz-01
| 2010-12-05 22:00