No.1186 12月9日（木）：「ジム」を変えろ！

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こんにちは。遠藤です。今日は宿泊ホテルのサービスが素晴らしくラッキー！でした。

さて、社員合宿２日目は心地よい水辺の散歩からスタートです。

鳥達も楽しそう。

さて、私には「ジムはこうあるべきだ」という、長年の哲学があります。

もちろん、これまでもその実現を目指してきましたが、なかなか上手くできませんでした。

それには、私の「ビジョン」の弱さを筆頭に様々な理由があります。

とはいえ、日本社会そのものの「競争環境」が変わった今こそ、その実現に真剣に取り組まなければ「当社は滅びる」と、ここ数ヶ月は危機感を覚え続けていました。

だから、本合宿では、改めて、その「ビジョン」を議論を通じて細かく具体化し、共有することを「強い目的」としました。

私の目指すジムは巷で言われているような視点や観点とはまったく違うものです。

当然のことながら、フランチャイズ制度で簡単にできるようなものでもありません。

例えば、初期定着がどうしたとか、スタジオに参加すると退会しないとか、こだまするような挨拶をしろなどなどは（その他にもたくさんある）、やらないよりやった方がいいとは思いますが、基本的には的外れだと思っています。
※トレーナー力が弱ければ、こういったことに頼るしかない。

こんな表面的な取り組みで「顧客創造」ができるはずがありません。

業界中で在籍が減りつづけているのが「動かぬ証拠」です。

合宿では、ハード、ソフト、ヒューマンの各要因に対して、７０～８０くらいの項目を具体化しました。
※具体化というより、頭の中で「場面」として描写してもらった。

結果、帰りの新幹線で伊藤と話した合宿の総評は７０点です。

ビジョンの描写は９０点くらいできましたが、具体的なアクションプランまで落とし込めなかったことで▲１０点、一部サービスについて議論できなかったことが▲１０点です。

ただ、これまでの取り組みで、丸っきり「逆」のアプローチをやっていたのではないかと、痛烈に気づけたこともあり、これは大収穫でした。

今後は賛同が得られたクラブから落とし込みを主導します。

年内に取り組みを再整理し、２０１１年３月で３０点、６月で５０点、１年後の１２月で７０点の完成度を目指します。

もっとも、（常日頃、柳井正さんも言われる通り）、自己否定が完全にできないクラブはダメです。

また、この事業に真剣でない人間が、チームに１人いてもダメでしょうね。

フィットネスビズは生誕３年半が経過しました。

来年は「第一次集大成」をやります。

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