2010年 12月 13日
No.1190 12月13日(月):「絆」はあるか?! |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日は夜のTV番組で80年代のアイドル特集を観ることができてラッキー!でした。
当時の松田聖子さんや中山美穂さんや小泉今日子さんは、アイドルとしてのオーラが違います。
さて、本日は「上司のあるべき姿」を考えてみたいと思います。
もちろん、そういう私も、未だに欠陥だらけです。
だから、上司たる者は、常に「自分を変えよう」としなければなりません。
私の当社社員との接し方は厳しいですし、反省することもしばしばです。
おそらく、同じテンションで他社スタッフと接したら、速攻で辞めてしまうと思います。
でも、彼等は一緒にやろうとしてくれます。
その理由は2つあると思っています。
1つは、この人の「志」は本物だと思っていること。
もう1つは、やり方を教えていること、です。
よく、「社員は家族だ」という人がいますが、そんなことは私は口が裂けても言いません。
妻がおなかを痛めて産んだ子ども達と、社員達(しかも3人とも汚い!)が対等であるはずがありません。
しかし、私は彼等にこう言っています。
「社員は家族ではない。同志なんだ!」と。
「家族」も「同志」も「絆」は同じです。
私は、社員に対し、叱るのは理念に対して「できていない」ことだけです。
「これは私達が目指しているサービスではない」と。
だから、納得するのです。
理念も志もないのに怒るということは、「できていないこと」をあげつらっているだけになります。
そして、私と伊藤は、この「できていない」という状況にならないように、「やり方」を懇切丁寧に繰り返し指導しています。
自動車教習所のように、横に座って、せめて仮免で道路に出られるくらいまでは指導するのが責務だと思っています。
※それでも、まったく「不出来」ですが・・。
それをしないで、「何故、車庫入れが出来ないんだ!」と怒ることに意味はありません。
ましてや、フィットネス業界に入社してくる人達というのは、一般社会に比べて基本スキルが低い状態にあります。
だからこそ、余計に時間と手間をかけて、できるまで指導しないといけないのです。
この2つがあるから、社員達は私に叱責されても「またやってしまった・・いつまでも期待に応えられない自分はふがいない・・」という方向で傷つく(笑)のです。
「不満」とか「反発」にはいかないのです。
志もない。
やり方も教えない。
これで叱責しても、出るのは「不満」だけだと思います。
大切なのは「志」という「絆」です。
多くの上司は部下スタッフを責める前に、「絆」の有無を確認するべきだと思います。
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当時の松田聖子さんや中山美穂さんや小泉今日子さんは、アイドルとしてのオーラが違います。
さて、本日は「上司のあるべき姿」を考えてみたいと思います。
もちろん、そういう私も、未だに欠陥だらけです。
だから、上司たる者は、常に「自分を変えよう」としなければなりません。
私の当社社員との接し方は厳しいですし、反省することもしばしばです。
おそらく、同じテンションで他社スタッフと接したら、速攻で辞めてしまうと思います。
でも、彼等は一緒にやろうとしてくれます。
その理由は2つあると思っています。
1つは、この人の「志」は本物だと思っていること。
もう1つは、やり方を教えていること、です。
よく、「社員は家族だ」という人がいますが、そんなことは私は口が裂けても言いません。
妻がおなかを痛めて産んだ子ども達と、社員達(しかも3人とも汚い!)が対等であるはずがありません。
しかし、私は彼等にこう言っています。
「社員は家族ではない。同志なんだ!」と。
「家族」も「同志」も「絆」は同じです。
私は、社員に対し、叱るのは理念に対して「できていない」ことだけです。
「これは私達が目指しているサービスではない」と。
だから、納得するのです。
理念も志もないのに怒るということは、「できていないこと」をあげつらっているだけになります。
そして、私と伊藤は、この「できていない」という状況にならないように、「やり方」を懇切丁寧に繰り返し指導しています。
自動車教習所のように、横に座って、せめて仮免で道路に出られるくらいまでは指導するのが責務だと思っています。
※それでも、まったく「不出来」ですが・・。
それをしないで、「何故、車庫入れが出来ないんだ!」と怒ることに意味はありません。
ましてや、フィットネス業界に入社してくる人達というのは、一般社会に比べて基本スキルが低い状態にあります。
だからこそ、余計に時間と手間をかけて、できるまで指導しないといけないのです。
この2つがあるから、社員達は私に叱責されても「またやってしまった・・いつまでも期待に応えられない自分はふがいない・・」という方向で傷つく(笑)のです。
「不満」とか「反発」にはいかないのです。
志もない。
やり方も教えない。
これで叱責しても、出るのは「不満」だけだと思います。
大切なのは「志」という「絆」です。
多くの上司は部下スタッフを責める前に、「絆」の有無を確認するべきだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2010-12-13 22:01