2011年 01月 15日
No.1223 1月15日(土):「男」なら「仕事」も「家族」もあきらめない。 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週土曜日はプライベートなことを綴ってみようかと思います。
こんにちは。遠藤です。今日は子供たちが喜ぶ自販機に遭遇しラッキー!でした。
さて、先週の土曜日のブログでは、「『家族』も『仕事』も『自分』も全力で!」ということを書きました。
その観点でいうならば、私は「男の中の男!」は佐々木常夫さん(東レ経営研究所所長)だと思っています。
ご面識はありません。TV番組や著書から一方的にそう思っているのです。
佐々木さんの人生は凄いです。
著書を参考に簡単に紹介します。
佐々木さんは6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育ちました。1969年に東大経済学部卒業後、同年東レ入社します。しかし、幸せなはずの家族生活は壮絶を極めます。長男は自閉症になってしまい、その後、次男、長女が誕生するも、妻は肝臓病が元で入退院を繰り返してしまい、「うつ病」も併発してしまいます。そして・・何度か自殺未遂をする事態になり、43回もの入院を繰り返すことになります。佐々木氏は、すべての育児・家事・看病をこなさなくてはならない過酷な日々の中でも、仕事への情熱を捨てず、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取り組みます。そして、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所所長に就任。現在では、経団連理事、内閣府や総務省の審議会委員、神戸大学経営学部講師などの公職も歴任しています。
こう書くと、「そんな仕事ばかりしているから、そうなるんだ!」という反論もあるかと思います。「家族につきっきりになれ!」という意見もあるでしょう。
しかし、「片方をあきらめること」が本当に幸せなのでしょうか?
佐々木さんが仕事を辞めて、家族を中心にする生活をしていたら、家族5名が幸せになったのでしょうか?
現在は奥様も回復に向かい、その模様は「私は仕事も家族も決してあきらめない」という本にもなっています。
「なんて素晴らしいんだろう!」って、私は思うんです。
また、佐々木さんのもう1つの顔は「真のワークライフ・バランス(ご本人は「ワークライフ・マネジメントだ!」と言われている。まったく同感です。)」の実践者であり、自身の定時退社はもちろんのこと、社内にもそれを徹底し、その模様はTV番組や、「部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~」という著書でも紹介されています。
TVで見た家事をする佐々木さんの姿には、頭が下がるというか、私程度の人格者には想像もできないものでした。
つまり、仕事も家庭も100%なのです。
翻って、フィットネス業界を見ると、その昔から、「家庭の事情で仕事を辞めます」という人が多数います。
これは、はっきり言うと、そこに至るまでの人生で何も考えてこなかった証です。
だから、交通事故に遭ったみたいになって、動揺し、反応的な行動しか思い浮かばなくなるのです。
私も含めて、もしも佐々木さんのような状況になったらどうしますかね?
大変なことですよ・・。
でも、想定はしておかないといけない。
「男の人生」は「生き様」で示すしかありません。
私も、佐々木さんのように「本当の意味で強い心を持った男」になりたいです。
*****************
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こんにちは。遠藤です。今日は子供たちが喜ぶ自販機に遭遇しラッキー!でした。
さて、先週の土曜日のブログでは、「『家族』も『仕事』も『自分』も全力で!」ということを書きました。
その観点でいうならば、私は「男の中の男!」は佐々木常夫さん(東レ経営研究所所長)だと思っています。
ご面識はありません。TV番組や著書から一方的にそう思っているのです。
佐々木さんの人生は凄いです。
著書を参考に簡単に紹介します。
佐々木さんは6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育ちました。1969年に東大経済学部卒業後、同年東レ入社します。しかし、幸せなはずの家族生活は壮絶を極めます。長男は自閉症になってしまい、その後、次男、長女が誕生するも、妻は肝臓病が元で入退院を繰り返してしまい、「うつ病」も併発してしまいます。そして・・何度か自殺未遂をする事態になり、43回もの入院を繰り返すことになります。佐々木氏は、すべての育児・家事・看病をこなさなくてはならない過酷な日々の中でも、仕事への情熱を捨てず、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革に全力で取り組みます。そして、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所所長に就任。現在では、経団連理事、内閣府や総務省の審議会委員、神戸大学経営学部講師などの公職も歴任しています。
こう書くと、「そんな仕事ばかりしているから、そうなるんだ!」という反論もあるかと思います。「家族につきっきりになれ!」という意見もあるでしょう。
しかし、「片方をあきらめること」が本当に幸せなのでしょうか?
佐々木さんが仕事を辞めて、家族を中心にする生活をしていたら、家族5名が幸せになったのでしょうか?
現在は奥様も回復に向かい、その模様は「私は仕事も家族も決してあきらめない」という本にもなっています。
「なんて素晴らしいんだろう!」って、私は思うんです。
また、佐々木さんのもう1つの顔は「真のワークライフ・バランス(ご本人は「ワークライフ・マネジメントだ!」と言われている。まったく同感です。)」の実践者であり、自身の定時退社はもちろんのこと、社内にもそれを徹底し、その模様はTV番組や、「部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~」という著書でも紹介されています。
TVで見た家事をする佐々木さんの姿には、頭が下がるというか、私程度の人格者には想像もできないものでした。
つまり、仕事も家庭も100%なのです。
翻って、フィットネス業界を見ると、その昔から、「家庭の事情で仕事を辞めます」という人が多数います。
これは、はっきり言うと、そこに至るまでの人生で何も考えてこなかった証です。
だから、交通事故に遭ったみたいになって、動揺し、反応的な行動しか思い浮かばなくなるのです。
私も含めて、もしも佐々木さんのような状況になったらどうしますかね?
大変なことですよ・・。
でも、想定はしておかないといけない。
「男の人生」は「生き様」で示すしかありません。
私も、佐々木さんのように「本当の意味で強い心を持った男」になりたいです。
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by fitnessbiz-01
| 2011-01-15 22:50