2011年 01月 28日
No.1236 1月28日(金):「キャリア」ではなく「具体的能力」を伸ばせ! |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日はAKB48のロケに遭遇しラッキー!でした。
さて、今月号のフィットネスビジネス誌は「キャリアデザイン」という特集で、私もコメントを出しています。
本ブログでは、そこには記さなかったかことを2つ述べようかと思います。
まず、その前に、私個人は「キャリアデザイン」も「キャリアアップ」という言葉も、しっくりはきません。
何故なら、「キャリア」というのは「結果的、自然的につくられるもの」であり、意図をもって「アップ」するものではないし、「デザイン」するものではないからです。
わかりやすく言えば、「周りが認めるもの」ってことです。
その一端は同誌にも記載しましたが、私自身、「キャリアアップをしよう」と思ったことはありませんし、今でも、「なりたい自分」の20%くらいにしかなっていないわけですから、「キャリアアップ」など程遠い状態です。
では、1つ目の話。
最近、久々に会う人の名刺に「スゴイ役職(肩書き)」がついているのに驚くことが多々あります。
はっきり言えば、「恥ずかしくないのかな?」って思います。
話せば「中身がない」ことがわかるからです。
「真のキャリア」とは何かといえば、「同じ役職(責任)で、どこの会社に行っても、(役職に対して)求められる結果を出せる」ということです。
社内事情によって、棚ぼた式に与えられたようなキャリアには、何の意味も価値もありません。
肩書きを返上すべきとまでは言いませんが、本当に成長する人、本物の人というのは、そういうことに「嫌気」がさすものです。
そういうキャリアに甘えた人達が仕切っている会社が、倒産や買収、営業継承になるのです。
これは歴史が証明しているし、今後もそうなりますので見ていてください。
続いて、2つ目の話。
「キャリア」を語る上で、絶対に欠かせない観点は「その背後にどれだけの実体験があるか?」ということです。
「志が高いです」とか「猛勉強しています」というのは、大切な成長条件ですが、最終的には「どれだけ過酷な経験を積んできたのか?、どれだけの結果を出してきたのか?」ということが、(「過去の実績自体」に大した価値はありませんが)、その人の発言の重み、信憑性、はたまた、謙虚さとなって表れるのです。
従って、かつての私のように中身が伴っていないのに、意気込みだけあるような人は、大きな挫折を味わった方がいいのです。
「キャリアアップ」より大切なことは、「志」を掲げて、辛苦を血肉とし、誰もが認めるような「一人前」になることです。
しかし、大半の人が「居心地の良さ」からなのか、そういう「原理原則」を忘れてしまい、結果、「井の中の蛙」になり、「お山の大将」になっていくのです。
フィットネスビジネス誌記載内容ともども、参考になればと思います。
※フィットネスビス正社員募集のご案内はこちらをご覧ください。
*****************
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さて、今月号のフィットネスビジネス誌は「キャリアデザイン」という特集で、私もコメントを出しています。
本ブログでは、そこには記さなかったかことを2つ述べようかと思います。
まず、その前に、私個人は「キャリアデザイン」も「キャリアアップ」という言葉も、しっくりはきません。
何故なら、「キャリア」というのは「結果的、自然的につくられるもの」であり、意図をもって「アップ」するものではないし、「デザイン」するものではないからです。
わかりやすく言えば、「周りが認めるもの」ってことです。
その一端は同誌にも記載しましたが、私自身、「キャリアアップをしよう」と思ったことはありませんし、今でも、「なりたい自分」の20%くらいにしかなっていないわけですから、「キャリアアップ」など程遠い状態です。
では、1つ目の話。
最近、久々に会う人の名刺に「スゴイ役職(肩書き)」がついているのに驚くことが多々あります。
はっきり言えば、「恥ずかしくないのかな?」って思います。
話せば「中身がない」ことがわかるからです。
「真のキャリア」とは何かといえば、「同じ役職(責任)で、どこの会社に行っても、(役職に対して)求められる結果を出せる」ということです。
社内事情によって、棚ぼた式に与えられたようなキャリアには、何の意味も価値もありません。
肩書きを返上すべきとまでは言いませんが、本当に成長する人、本物の人というのは、そういうことに「嫌気」がさすものです。
そういうキャリアに甘えた人達が仕切っている会社が、倒産や買収、営業継承になるのです。
これは歴史が証明しているし、今後もそうなりますので見ていてください。
続いて、2つ目の話。
「キャリア」を語る上で、絶対に欠かせない観点は「その背後にどれだけの実体験があるか?」ということです。
「志が高いです」とか「猛勉強しています」というのは、大切な成長条件ですが、最終的には「どれだけ過酷な経験を積んできたのか?、どれだけの結果を出してきたのか?」ということが、(「過去の実績自体」に大した価値はありませんが)、その人の発言の重み、信憑性、はたまた、謙虚さとなって表れるのです。
従って、かつての私のように中身が伴っていないのに、意気込みだけあるような人は、大きな挫折を味わった方がいいのです。
「キャリアアップ」より大切なことは、「志」を掲げて、辛苦を血肉とし、誰もが認めるような「一人前」になることです。
しかし、大半の人が「居心地の良さ」からなのか、そういう「原理原則」を忘れてしまい、結果、「井の中の蛙」になり、「お山の大将」になっていくのです。
フィットネスビジネス誌記載内容ともども、参考になればと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2011-01-28 22:20