2011年 01月 30日
No.1238 1月30日(日):フィットネスお悩み相談Vol.182 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「私の上司は長時間労働を肯定するようなことを言います。大いに抵抗があります。8時間という法的に決められた勤務時間内で社員を成長させる仕組みを作るのが会社の責任ではないでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
私も長時間労働には、それなりの意味があると思っています。
もっとも、上司の主旨は私とは違って、半ば強制的な根性重視な性質ものだと思いますが、私の意見を記しましょう。
これは、本ブログでも幾度か記してきた「ランチェスター時間戦略」の通りです。
よほどの天才でもない限り、「人と同じ労働時間」、「国が決めた労働時間」で競争に勝てるわけがありません。
しかし、誤解のないように一言重要なこと添えるとすれば、そこには「自主的な」という言葉がつきます。上司の強要は断じてNGです。
「勤務時間」というのは、「練習時間」だと考えればわかりやすいと思います。
例えば、野球部の練習時間が10時~18時だったとしましょう。
この時間内だけで練習をしている人が、成長すると思いますか?
はたまた、「この時間内だけで練習はいいぞ!」と言っているチームが強いと思いますか?
10時~18時というチームが定めた時間内の他で、どれだけの「自主的努力」ができるかで差がつくのではないでしょうか?
部員が9名であれば、それでも試合に出られますが、100名いたら、「即補欠」です。
仕事も同じです。
「勤務時間」だけで、レギュラーになれるはずがありません。
※なれているとしたら、チームが「弱小」なのです。
だから、他の人が帰った後にでも、自主的に労働するのです。
この時、特に初期は職場という「実戦・実践の場」で自分を磨えることが重要です。
※実戦・実践経験がないのに、たくさんの本を読むことを優先しても、頭でっかちになるだけで逆効果です。
なのに、そこに「残業代」というものを申請している。
どこの世界に自分の練習時間に対して「お金をください」という人がいるのかと思います。
しかも、求められている成果も出していないのに「権利」とばかりに、「残業代」で「生活費」を稼ぐ。
こういう人は絶対に成長できないと思います。
「法的に決められた勤務時間内で社員を成長させる仕組みを作るのが会社の責任」というのは確かにその通りですが、そこに「依存」しているだけでは、同じく成長など望むべくもないということです。
先日、某誌で「年収1500万円vs400万円」という特集記事がありましたが、「1500万円グループ」は家でも週末でも仕事をしています。
一方、「400万円グループ」は「休みは休み」と割り切っています。
当然の結果としか言いようがありません。
すべては考え方です。
長時間労働もパラダイムを変えれば違ったものが見えてくると思います。
******************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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「私の上司は長時間労働を肯定するようなことを言います。大いに抵抗があります。8時間という法的に決められた勤務時間内で社員を成長させる仕組みを作るのが会社の責任ではないでしょうか?」
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私も長時間労働には、それなりの意味があると思っています。
もっとも、上司の主旨は私とは違って、半ば強制的な根性重視な性質ものだと思いますが、私の意見を記しましょう。
これは、本ブログでも幾度か記してきた「ランチェスター時間戦略」の通りです。
よほどの天才でもない限り、「人と同じ労働時間」、「国が決めた労働時間」で競争に勝てるわけがありません。
しかし、誤解のないように一言重要なこと添えるとすれば、そこには「自主的な」という言葉がつきます。上司の強要は断じてNGです。
「勤務時間」というのは、「練習時間」だと考えればわかりやすいと思います。
例えば、野球部の練習時間が10時~18時だったとしましょう。
この時間内だけで練習をしている人が、成長すると思いますか?
はたまた、「この時間内だけで練習はいいぞ!」と言っているチームが強いと思いますか?
10時~18時というチームが定めた時間内の他で、どれだけの「自主的努力」ができるかで差がつくのではないでしょうか?
部員が9名であれば、それでも試合に出られますが、100名いたら、「即補欠」です。
仕事も同じです。
「勤務時間」だけで、レギュラーになれるはずがありません。
※なれているとしたら、チームが「弱小」なのです。
だから、他の人が帰った後にでも、自主的に労働するのです。
この時、特に初期は職場という「実戦・実践の場」で自分を磨えることが重要です。
※実戦・実践経験がないのに、たくさんの本を読むことを優先しても、頭でっかちになるだけで逆効果です。
なのに、そこに「残業代」というものを申請している。
どこの世界に自分の練習時間に対して「お金をください」という人がいるのかと思います。
しかも、求められている成果も出していないのに「権利」とばかりに、「残業代」で「生活費」を稼ぐ。
こういう人は絶対に成長できないと思います。
「法的に決められた勤務時間内で社員を成長させる仕組みを作るのが会社の責任」というのは確かにその通りですが、そこに「依存」しているだけでは、同じく成長など望むべくもないということです。
先日、某誌で「年収1500万円vs400万円」という特集記事がありましたが、「1500万円グループ」は家でも週末でも仕事をしています。
一方、「400万円グループ」は「休みは休み」と割り切っています。
当然の結果としか言いようがありません。
すべては考え方です。
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by fitnessbiz-01
| 2011-01-30 21:17