2011年 02月 27日
No.1266 2月27日(日):フィットネスお悩み相談Vol.186 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※毎週日曜日は「フィットネスお悩み相談」をお届けしています。
【今回のお悩み内容】
「以前、『最低でも給料の5%を自己投資すべき』と言われていましたが、その内、読書への配分はどのくらいですか?参考までに教えてください。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
何%かというのは、ちょっとわからないですね。
ポイントは「上」と「下」を決めておくことだと思います。
これは、「使える上限金額」と、「最低、週に何冊読む」ということだけは決めておき、その中間は関心のある内容を選択していくということです。
もっとも、「何冊読んだ」とか、「何に配分したか」ということの前に、身につけておくべき考え方は「投資対効果」の概念です。
こういうことはあまり言われていませんね。
非常に極端な例を示しますが、年収400万円の人が毎年5%(20万円)の自己投資をしたとします。
結果、成長を続け、毎年25万円ずつ昇給し、10年後の年収が650万円になったとしましょう。
これは、毎年20万円×10年間の200万円の自己投資が、10年間で「1375万円」になったことになります。
200万円が無くなったものの、それが1375万円になったわけですから、1175万円増えたということです。
一方、「給料は安全を重視して貯蓄だ!」と、同じく毎年20万円を貯金に回したらどうなるでしょう?
最近で、10年物国債利回りが1.2%ですから、10年後に200万円が226万円になります。
※200万円を上記条件で運用した場合の計算です。
※ちなみに、日本企業の賃金体系はここ20年くらい減少しています。普通にしていれば横這いがいいところです。
200万円の投資が1175万円になる可能性がある「商品A」と、200万円は保障されるものの226万円にしかならない「商品B」では、どちらを購入しますか?
※繰り返しますが、わかりやすくするために極端な例を示しています。
こう尋ねると多くの方が「商品A」を選ぶはずなのですが、現実社会では大半の人が「商品B」を選択しています。
せっせと貯金をしたり、投資効果のない消費活動や浪費活動を優先しているわけです。
成長を目指すなら、このように考えることが必要です。
というわけで、投資金額や投資配分を考える前に、「投資対効果のパラダイム」を持つことをお薦めいたします。
******************
★~成長を目指すリーダー必読のメルマガ~「自立せよ!」の無料登録、本ブログへのご意見、ご感想等は本ページ上部の各フォームよりお願いします。
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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何%かというのは、ちょっとわからないですね。
ポイントは「上」と「下」を決めておくことだと思います。
これは、「使える上限金額」と、「最低、週に何冊読む」ということだけは決めておき、その中間は関心のある内容を選択していくということです。
もっとも、「何冊読んだ」とか、「何に配分したか」ということの前に、身につけておくべき考え方は「投資対効果」の概念です。
こういうことはあまり言われていませんね。
非常に極端な例を示しますが、年収400万円の人が毎年5%(20万円)の自己投資をしたとします。
結果、成長を続け、毎年25万円ずつ昇給し、10年後の年収が650万円になったとしましょう。
これは、毎年20万円×10年間の200万円の自己投資が、10年間で「1375万円」になったことになります。
200万円が無くなったものの、それが1375万円になったわけですから、1175万円増えたということです。
一方、「給料は安全を重視して貯蓄だ!」と、同じく毎年20万円を貯金に回したらどうなるでしょう?
最近で、10年物国債利回りが1.2%ですから、10年後に200万円が226万円になります。
※200万円を上記条件で運用した場合の計算です。
※ちなみに、日本企業の賃金体系はここ20年くらい減少しています。普通にしていれば横這いがいいところです。
200万円の投資が1175万円になる可能性がある「商品A」と、200万円は保障されるものの226万円にしかならない「商品B」では、どちらを購入しますか?
※繰り返しますが、わかりやすくするために極端な例を示しています。
こう尋ねると多くの方が「商品A」を選ぶはずなのですが、現実社会では大半の人が「商品B」を選択しています。
せっせと貯金をしたり、投資効果のない消費活動や浪費活動を優先しているわけです。
成長を目指すなら、このように考えることが必要です。
というわけで、投資金額や投資配分を考える前に、「投資対効果のパラダイム」を持つことをお薦めいたします。
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by fitnessbiz-01
| 2011-02-27 19:21