2011年 04月 11日
No.1309 4月11日(月):戦いなき「都知事選」。 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。先ほど、東京では震度3~4の地震がありました。結構、揺れましたが、もう地震に対する感覚がおかしくなってますね・・。
※今も揺れた。
さて、昨日、東京では都知事選が行われました。
以前、本ブログで「渡邊美樹氏の立候補歓迎!」と書いたので少し触れておきます。
今回の選挙は石原氏が立候補した時点で勝利は決まっていたと思います。
もちろん、震災の影響から都民が「強いリーダー」を求めたということも石原氏の票を加速させたと思いますが、石原氏の立候補は地震発生前(数時間前)でしたし、前回の圧倒的得票数(支持者数)から考えても、その大半が他の候補者に流れるという大衆心理変化は考えにくいからです。
さらに今回の都知事戦はまったくと言っていいほど、マスコミ報道されていません。
私が見たのは、道路の看板と、都知事選宣伝新聞1回くらいです。
こうなると地域戦が通用しない巨大都市選挙では、一般大衆には知名度が低いと思われる渡邊氏に勝ち目はありません。
世間では「ワタミの創業者」くらいに思われており、氏の多様かつ真摯な実績がほとんど紹介されなかったのは非常に残念なことでした。
そんな中、(知名度があるとはいえ)東国丸氏は健闘したと思います。
「選挙後」に報道された演説風景は非常にエネルギッシュであり、宮崎県知事としての実績と地道な活動により、過去の負のイメージは東京でも払拭されたことと思います。
ちなみに、本日朝刊時の得票数では、東国丸氏と渡邊氏を足せば、「270万票対260万票」で石原氏に勝っています。
ググってみると、年代別候補別の投票率は以下の通りです。
20代 石原氏28% 東国原氏+渡邊氏59%。
30代 石原氏34% 東国原氏+渡邊氏57%。
40代 石原氏38% 東国原氏+渡邊氏53%。
50代 石原氏45% 東国原氏+渡邊氏39%。
60代 石原氏53% 東国原氏+渡邊氏34%。
70代 石原氏60% 東国原氏+渡邊氏29%。
というわけで、将来を担う20~40代の半数以上は東国原氏+渡辺氏に分散投票し、60才以上は半数以上が石原氏に一本化されたというわけです。
これに、20代が33%、30代が45%、40代が55%、50代が63%、60代が73%、70代が66%という毎度おなじみの投票「率」が加味されますから、「数」としては石原氏が有利になるというわけです。
したがって、震災がなく、この二人のどちらかに候補者が一本化され、通常の選挙戦が展開されていれば、もしかすると、結果はわからなかったのかもしれません。
それにしても、若年層の「無関心」は問題です。
結果、16年も同じ人が担当し、しかも、その方は80才になろうとしているのです。
石原氏の手腕とは関係なく、これは正常ではないと思います。
何ごとも「人任せ」。でも「文句」は言うし、「援助」はたくさんください。
こういうことでは、自分達の将来は暗く寂しいだけだと思います。
*****************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
こんにちは。遠藤です。先ほど、東京では震度3~4の地震がありました。結構、揺れましたが、もう地震に対する感覚がおかしくなってますね・・。
※今も揺れた。
さて、昨日、東京では都知事選が行われました。
以前、本ブログで「渡邊美樹氏の立候補歓迎!」と書いたので少し触れておきます。
今回の選挙は石原氏が立候補した時点で勝利は決まっていたと思います。
もちろん、震災の影響から都民が「強いリーダー」を求めたということも石原氏の票を加速させたと思いますが、石原氏の立候補は地震発生前(数時間前)でしたし、前回の圧倒的得票数(支持者数)から考えても、その大半が他の候補者に流れるという大衆心理変化は考えにくいからです。
さらに今回の都知事戦はまったくと言っていいほど、マスコミ報道されていません。
私が見たのは、道路の看板と、都知事選宣伝新聞1回くらいです。
こうなると地域戦が通用しない巨大都市選挙では、一般大衆には知名度が低いと思われる渡邊氏に勝ち目はありません。
世間では「ワタミの創業者」くらいに思われており、氏の多様かつ真摯な実績がほとんど紹介されなかったのは非常に残念なことでした。
そんな中、(知名度があるとはいえ)東国丸氏は健闘したと思います。
「選挙後」に報道された演説風景は非常にエネルギッシュであり、宮崎県知事としての実績と地道な活動により、過去の負のイメージは東京でも払拭されたことと思います。
ちなみに、本日朝刊時の得票数では、東国丸氏と渡邊氏を足せば、「270万票対260万票」で石原氏に勝っています。
ググってみると、年代別候補別の投票率は以下の通りです。
20代 石原氏28% 東国原氏+渡邊氏59%。
30代 石原氏34% 東国原氏+渡邊氏57%。
40代 石原氏38% 東国原氏+渡邊氏53%。
50代 石原氏45% 東国原氏+渡邊氏39%。
60代 石原氏53% 東国原氏+渡邊氏34%。
70代 石原氏60% 東国原氏+渡邊氏29%。
というわけで、将来を担う20~40代の半数以上は東国原氏+渡辺氏に分散投票し、60才以上は半数以上が石原氏に一本化されたというわけです。
これに、20代が33%、30代が45%、40代が55%、50代が63%、60代が73%、70代が66%という毎度おなじみの投票「率」が加味されますから、「数」としては石原氏が有利になるというわけです。
したがって、震災がなく、この二人のどちらかに候補者が一本化され、通常の選挙戦が展開されていれば、もしかすると、結果はわからなかったのかもしれません。
それにしても、若年層の「無関心」は問題です。
結果、16年も同じ人が担当し、しかも、その方は80才になろうとしているのです。
石原氏の手腕とは関係なく、これは正常ではないと思います。
何ごとも「人任せ」。でも「文句」は言うし、「援助」はたくさんください。
こういうことでは、自分達の将来は暗く寂しいだけだと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2011-04-11 20:49