2011年 04月 17日
No.1315 4月17日(日):フィットネスお悩み相談Vol.190 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※次回から、「フィットネスお悩み相談」は、「フィットネスビズ兄に訊け!」に名称変更し、毎週土曜日に掲載いたします。
【今回のお悩み内容】
「私のクラブでは、人間関係のトラブルが絶えません。支配人と社員、社員とアルバイトスタッフなどなど。私は一社員なのですが、問題は双方にあると思います。私の立場からできるアプローチはあるでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
今も昔も、「転職理由の7~8割が人間関係のトラブル」といわれていますから、この問題はご自身の職場だけではないようです。
まず、この原因を考えないことには、事柄は解決に向かいません。
私の単純明快な結論を2つの観点から記します。
1つ目は、「リーダーが無能である」ということです。
双方に問題があるのではなく、「リーダーに問題がある」のです。
揉め事の絶えない企業やクラブは、リーダーに理念や価値観が欠落しているのです。
もしも、フォロワー(リーダーでない側)に問題があるとしても、それを修正できない、または、退職をさせられないという点で、リーダーが悪いのです。
2つ目は、関与している全員が「暇人である」ということです。
本人たちが何と理由をつけようが、職場でトラブルを起こす人は「暇人」です。
何故、「暇人」かというと、「理念に向かうこと」に専念していないからです。
「理念」に向かっていれば、視点は「ビジョン」や「未来」に向かい、日々の生活は希望に溢れ、やることが多過ぎて、仲間と揉めている時間などありません。
では、「理念に向かっていない人(暇人)」が何に目が行くかというと、「目先のこと」です。
だから、支配人がどうとか、本社の人がどうとか、部下がどうとか、そういったことに意識がフォーカスされるのです。
この時、クラブに「ビジョン」を浸透させているのもリーダーです。
だから、この点でもリーダーに全責任があるのです。
では、ご自身が何をしたらいいかというと、「自分がリーダーになること」です。
一貫して言っていることですが、自分でやらない限り、自分の理想は実現しません。
もし、入社間もないなどの事由でその状況にないならば、その時に向けて能力を磨くことと、今の自分出来ることを積極的に実行することです。
トラブルを解決しようとするのではなく、接客を垂範し、自分からどんどん全スタッフに話しかけるなど、ポジティブなムードをクラブ内に増やしていくことでしょう。
その小さな一歩が、賛同者を増やし、クラブの未来を創っていくと私は思います。
******************
★~成長を目指すリーダー必読のメルマガ~「自立せよ!」の無料登録、本ブログへのご意見、ご感想等は本ページ上部の各フォームよりお願いします。
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
※次回から、「フィットネスお悩み相談」は、「フィットネスビズ兄に訊け!」に名称変更し、毎週土曜日に掲載いたします。
【今回のお悩み内容】
「私のクラブでは、人間関係のトラブルが絶えません。支配人と社員、社員とアルバイトスタッフなどなど。私は一社員なのですが、問題は双方にあると思います。私の立場からできるアプローチはあるでしょうか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
今も昔も、「転職理由の7~8割が人間関係のトラブル」といわれていますから、この問題はご自身の職場だけではないようです。
まず、この原因を考えないことには、事柄は解決に向かいません。
私の単純明快な結論を2つの観点から記します。
1つ目は、「リーダーが無能である」ということです。
双方に問題があるのではなく、「リーダーに問題がある」のです。
揉め事の絶えない企業やクラブは、リーダーに理念や価値観が欠落しているのです。
もしも、フォロワー(リーダーでない側)に問題があるとしても、それを修正できない、または、退職をさせられないという点で、リーダーが悪いのです。
2つ目は、関与している全員が「暇人である」ということです。
本人たちが何と理由をつけようが、職場でトラブルを起こす人は「暇人」です。
何故、「暇人」かというと、「理念に向かうこと」に専念していないからです。
「理念」に向かっていれば、視点は「ビジョン」や「未来」に向かい、日々の生活は希望に溢れ、やることが多過ぎて、仲間と揉めている時間などありません。
では、「理念に向かっていない人(暇人)」が何に目が行くかというと、「目先のこと」です。
だから、支配人がどうとか、本社の人がどうとか、部下がどうとか、そういったことに意識がフォーカスされるのです。
この時、クラブに「ビジョン」を浸透させているのもリーダーです。
だから、この点でもリーダーに全責任があるのです。
では、ご自身が何をしたらいいかというと、「自分がリーダーになること」です。
一貫して言っていることですが、自分でやらない限り、自分の理想は実現しません。
もし、入社間もないなどの事由でその状況にないならば、その時に向けて能力を磨くことと、今の自分出来ることを積極的に実行することです。
トラブルを解決しようとするのではなく、接客を垂範し、自分からどんどん全スタッフに話しかけるなど、ポジティブなムードをクラブ内に増やしていくことでしょう。
その小さな一歩が、賛同者を増やし、クラブの未来を創っていくと私は思います。
******************
★~成長を目指すリーダー必読のメルマガ~「自立せよ!」の無料登録、本ブログへのご意見、ご感想等は本ページ上部の各フォームよりお願いします。
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
by fitnessbiz-01
| 2011-04-17 19:36