2011年 04月 26日
No.1324 4月26日(火):「表面的」対「本質的」。 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日は多観点で自己磨きができて良かったです。
さて、日経産業新聞に「フィットネス既存店テコ入れ」というタイトルで、大手5社の取り組み等を紹介する記事がありました。
このような「自業界」の記事を読むと、その内容が如何に表面的で論点を外したものかがよくわかります。
これは、ビジネス誌についても、自業界記事を読むと同じ感想を持ちます。なので、私は一般ビジネス誌をほとんど読まなくなったのですが、この位の掘り下げ加減であるならば、せいぜい新聞情報くらいに触れていればよく、それ以外は「情報ソースを絞ること」が大切だと思うわけです。
もっとも、素人の記者が書いた内容がこの程度なのはいいとしても、各社の取り組みについても「どうなのかね?」と思います。申し訳ないですが・・。
相変わらず、「行き当たりばったり」で、「脇道」みたいなことばかり考えている。
もうちょっと「唸らせてよ!」って感じですね。
こういったことを考えている方々は、フィットネスクラブに通って、自分でサービスを受けているのでしょうか?
現場に不足していること、多くのお客さまの「信」を裏切っていることは、記事のような取り組みではないでしょう。
「出店数が減った」ということも同様です。
現在のスキームでは、出店数は減るに決まっています。
※人の成長を重視しないモデルについては増える。
今後は閉店も増える一方でしょう。
こういったことについて、私は公言してきましたし、(私でなくても)あらかじめわかっていたことです。
これは経営陣の責任です。
経営陣にフィットネスビジネスを真摯に学ぶ気がないから、企業改革やクラブ改革が遅々として進まないのです。
また、大企業系に見られる、親会社から出向パターンは真剣に再考すべきでしょう。
一部の例外的な方を除いて、この手の社長の思いつきのようなアイデアは企業の競争軸をぶらし、後世に禍根を残すだけだと思います。
こういう方々は、日経新聞に出ていた、藤井純一氏(元北海道日本ハム社長)が変わらぬプロ野球界(スポーツ界)の体質に警笛を鳴らした、以下の言葉の意味をよく考えるべきでしょう。
「球団の本質的価値を高めていかなければ、集めたお金やファンは逃げていく。」
今、フィットネス業界がやっていることは「本質的価値を高める取り組み」でしょうか?
「程遠い」と、私は思います。
「日ハム」はここ5年間で観客数は約145%増です。
一方、この5年間、「不況だ!」、「家庭用健康機器がライバルだ!」などと言い続けてきた、フィットネスクラブの会員数は???
そういうことです。
【フィットネスビス主催セミナーのご案内】
※定員まで「あと1名」です!
※追記です。本セミナーは定員に達しましたため、お申込み締切とさせていただきます。当日は参加いただいた皆様と「希望」を共有したいと思います。本当にありがとうございました。(※キャンセルの方が出ました場合、再度、ご案内させていただきます。)
■テーマ
リーダーの方、次世代リーダーを目指す方、必見!
「フィットネス産業の歴史から現在、そして未来を考える ~今後、必要とされるクラブ像や個人像を考えよう~」
■日時
平成23年5月27日(金) 18:30~20:45
※セミナー詳細はこちら!
*****************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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さて、日経産業新聞に「フィットネス既存店テコ入れ」というタイトルで、大手5社の取り組み等を紹介する記事がありました。
このような「自業界」の記事を読むと、その内容が如何に表面的で論点を外したものかがよくわかります。
これは、ビジネス誌についても、自業界記事を読むと同じ感想を持ちます。なので、私は一般ビジネス誌をほとんど読まなくなったのですが、この位の掘り下げ加減であるならば、せいぜい新聞情報くらいに触れていればよく、それ以外は「情報ソースを絞ること」が大切だと思うわけです。
もっとも、素人の記者が書いた内容がこの程度なのはいいとしても、各社の取り組みについても「どうなのかね?」と思います。申し訳ないですが・・。
相変わらず、「行き当たりばったり」で、「脇道」みたいなことばかり考えている。
もうちょっと「唸らせてよ!」って感じですね。
こういったことを考えている方々は、フィットネスクラブに通って、自分でサービスを受けているのでしょうか?
現場に不足していること、多くのお客さまの「信」を裏切っていることは、記事のような取り組みではないでしょう。
「出店数が減った」ということも同様です。
現在のスキームでは、出店数は減るに決まっています。
※人の成長を重視しないモデルについては増える。
今後は閉店も増える一方でしょう。
こういったことについて、私は公言してきましたし、(私でなくても)あらかじめわかっていたことです。
これは経営陣の責任です。
経営陣にフィットネスビジネスを真摯に学ぶ気がないから、企業改革やクラブ改革が遅々として進まないのです。
また、大企業系に見られる、親会社から出向パターンは真剣に再考すべきでしょう。
一部の例外的な方を除いて、この手の社長の思いつきのようなアイデアは企業の競争軸をぶらし、後世に禍根を残すだけだと思います。
こういう方々は、日経新聞に出ていた、藤井純一氏(元北海道日本ハム社長)が変わらぬプロ野球界(スポーツ界)の体質に警笛を鳴らした、以下の言葉の意味をよく考えるべきでしょう。
「球団の本質的価値を高めていかなければ、集めたお金やファンは逃げていく。」
今、フィットネス業界がやっていることは「本質的価値を高める取り組み」でしょうか?
「程遠い」と、私は思います。
「日ハム」はここ5年間で観客数は約145%増です。
一方、この5年間、「不況だ!」、「家庭用健康機器がライバルだ!」などと言い続けてきた、フィットネスクラブの会員数は???
そういうことです。
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by fitnessbiz-01
| 2011-04-26 21:19