2011年 04月 30日
No.1328 4月30日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.2(通巻192) |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
※先週より、「フィットネスお悩み相談」は、「フィットネスビズ兄に訊け!」に名称変更し、毎週土曜日に掲載しております。
【今回の内容】
「今回、自社セミナーを実施されますが、売上の一部を義援金にすることや、チャリティーイベント開催は考えましたか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
いいえ、考えませんでした。
義援金が必要なら、会社単位や個人単位で別途、行えばいいと思っているからです。
それを、自社のイベントと関連付けて、「その一部」を募金しますとするのであれば、事前に売上金額を見越して黙って寄付しますし、もしもやるのであれば、「売上の全部」にします。
そのような考え方を否定する気持ちは微塵もありませんが、私にはしっくりこないということです。
ところで、フィットネスクラブ内でもチャリティーイベント等をやりたいという声があるようですが、その方々が、どこまで本気で被災地等を心配しているのかは疑問です。
本当に心配している人は、このGWに公式な方法で現地に行き、ボランティア活動をやっているわけですから、「みんながやっているから」とか、そのような取り組みすることによる「自己満足感」が少しでもあるなら、やらないほうがいいと思います。
また、中には、節電運営を「コスト削減」に結び付けている馬鹿者も存在するようです。
言語道断だと思います。
地震からしばらく経過し、様々な情報も提供される中、計画停電というのは東電の愚策であったことが明らかになりつつあります。
このブログでも何度か書いてきたように、必要なのはピークを下げることであって、暖房需要も少なくなったこの時期に朝から晩まで電気を落とす必要などまったくないのです。
それを、不勉強感丸出しに便乗し、必要もない時間帯に必要以上に節電?している。
これは「節電」の名を借りた「顧客無視」です。
そんなクラブのフロントに「募金箱」でもあれば、それは「偽善箱」だと思います。
かつて、フィットネス業界は原油価格等の上昇に伴う「便乗値上げ」という「愚策中の愚策」を、談合的に実施しました。
※その後、原油価格が下がっても「値下げ(価格を戻すこと)」をしないのだから、軽蔑する以外にない。
その時、私はそのような決定をした経営陣とイエスマンの部下達を、公に強く批判しましたが、時を経ても、一部とはいえ「正義なき経営」は未だに存在しているわけです。
まぁ、こういうことを言っているとキリがないので、この辺で終わるとしまして、私は義援金等とはこのようなスタンスで向き合っています。
******************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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いいえ、考えませんでした。
義援金が必要なら、会社単位や個人単位で別途、行えばいいと思っているからです。
それを、自社のイベントと関連付けて、「その一部」を募金しますとするのであれば、事前に売上金額を見越して黙って寄付しますし、もしもやるのであれば、「売上の全部」にします。
そのような考え方を否定する気持ちは微塵もありませんが、私にはしっくりこないということです。
ところで、フィットネスクラブ内でもチャリティーイベント等をやりたいという声があるようですが、その方々が、どこまで本気で被災地等を心配しているのかは疑問です。
本当に心配している人は、このGWに公式な方法で現地に行き、ボランティア活動をやっているわけですから、「みんながやっているから」とか、そのような取り組みすることによる「自己満足感」が少しでもあるなら、やらないほうがいいと思います。
また、中には、節電運営を「コスト削減」に結び付けている馬鹿者も存在するようです。
言語道断だと思います。
地震からしばらく経過し、様々な情報も提供される中、計画停電というのは東電の愚策であったことが明らかになりつつあります。
このブログでも何度か書いてきたように、必要なのはピークを下げることであって、暖房需要も少なくなったこの時期に朝から晩まで電気を落とす必要などまったくないのです。
それを、不勉強感丸出しに便乗し、必要もない時間帯に必要以上に節電?している。
これは「節電」の名を借りた「顧客無視」です。
そんなクラブのフロントに「募金箱」でもあれば、それは「偽善箱」だと思います。
かつて、フィットネス業界は原油価格等の上昇に伴う「便乗値上げ」という「愚策中の愚策」を、談合的に実施しました。
※その後、原油価格が下がっても「値下げ(価格を戻すこと)」をしないのだから、軽蔑する以外にない。
その時、私はそのような決定をした経営陣とイエスマンの部下達を、公に強く批判しましたが、時を経ても、一部とはいえ「正義なき経営」は未だに存在しているわけです。
まぁ、こういうことを言っているとキリがないので、この辺で終わるとしまして、私は義援金等とはこのようなスタンスで向き合っています。
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by fitnessbiz-01
| 2011-04-30 20:27