2011年 05月 14日
No.1342 5月14日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.4(通巻194) |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
【今回の内容】
「部下育成(社員)についての質問です。仕事を通じ、個人の能力を見極めるまでに、どのくらいの期間が必要だと考えますか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
以前、私が学んだ「ビジネス・ブート・キャンプ」では「3ヶ月で見極めろ!」という格言がありました。
※正確には「3秒で見極めて、3ヶ月で結論を出せ」ですが・・。
せめて「筋肉細胞」が一代謝する間に変われない人間は、その後も変われるわけがないというのがその理由です。
究極的にはこの考え方が正しいと思いますが、これは「名教官」がいるということと、部下側の「耐久力レベルが高い」という2つの前提条件がつきますから、あまり参考にはならないと思います。
私は、「石の上にも3年」といわれるように「3年」が目安だと思います。
また、3年くらいは「一心不乱」に取り組まないと、自分がこの仕事に合っているかも含めて何もわからないでしょう。
※だから私は3年以内の転職を繰り返している人間は評価に値しないと思っており、履歴書段階ではねるべきだと思っています。
もっとも、育成という観点では、期間より「重要な観点」が2つあります。
これは黄金律だと思います。
1つ目は「素直さがあるかどうか」です。
相手が自分のことを思って言ってくれていることに耳を傾けることが出来ない。
何でもかんでも、自分の意見を主張する。
このタイプは絶対にNGです。
2つ目は、「同じことを何度も繰り返すかどうか」です。
経験的にいっても、同じことを2度も3度も繰り返す人間は、間違いなく成長しません。
こういう人は結構いますから、私はこれらの背景を真剣に考えます。
行き着く先は、「家庭環境」や「思考回路」の問題です。
「脳」の原形は、中学生くらいには形成されるといいます。
つまり、この時期にどのような家庭環境を過ごしたのか、または、どのようなモノの考え方をしていたのかが重要で、それは、大人になっても大きく変わることはないのです。
ちなみに、私は「科学がそうなのだから、そうに決まっている」という立場をとっているのではありません。
そう結論づけるしかないくらいに、「反抗的な人間(素直さのない人間)」は反抗し続けるし、「同じことを繰り返す人間」は、デジャブのように同じパターンの言行を繰り返すのです。
成長の過程ではスランプがあったり、物事がうまく進まないことがつきものです。
しかし、これら2つは「致命傷」です。
誠実に指導をしているにもかかわらず、この症状が一年以内に何度も出る人は「リーダー」としては難しいので、「ルーチンワーク業務」へ配置転換することをお薦めいたします。
******************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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※正確には「3秒で見極めて、3ヶ月で結論を出せ」ですが・・。
せめて「筋肉細胞」が一代謝する間に変われない人間は、その後も変われるわけがないというのがその理由です。
究極的にはこの考え方が正しいと思いますが、これは「名教官」がいるということと、部下側の「耐久力レベルが高い」という2つの前提条件がつきますから、あまり参考にはならないと思います。
私は、「石の上にも3年」といわれるように「3年」が目安だと思います。
また、3年くらいは「一心不乱」に取り組まないと、自分がこの仕事に合っているかも含めて何もわからないでしょう。
※だから私は3年以内の転職を繰り返している人間は評価に値しないと思っており、履歴書段階ではねるべきだと思っています。
もっとも、育成という観点では、期間より「重要な観点」が2つあります。
これは黄金律だと思います。
1つ目は「素直さがあるかどうか」です。
相手が自分のことを思って言ってくれていることに耳を傾けることが出来ない。
何でもかんでも、自分の意見を主張する。
このタイプは絶対にNGです。
2つ目は、「同じことを何度も繰り返すかどうか」です。
経験的にいっても、同じことを2度も3度も繰り返す人間は、間違いなく成長しません。
こういう人は結構いますから、私はこれらの背景を真剣に考えます。
行き着く先は、「家庭環境」や「思考回路」の問題です。
「脳」の原形は、中学生くらいには形成されるといいます。
つまり、この時期にどのような家庭環境を過ごしたのか、または、どのようなモノの考え方をしていたのかが重要で、それは、大人になっても大きく変わることはないのです。
ちなみに、私は「科学がそうなのだから、そうに決まっている」という立場をとっているのではありません。
そう結論づけるしかないくらいに、「反抗的な人間(素直さのない人間)」は反抗し続けるし、「同じことを繰り返す人間」は、デジャブのように同じパターンの言行を繰り返すのです。
成長の過程ではスランプがあったり、物事がうまく進まないことがつきものです。
しかし、これら2つは「致命傷」です。
誠実に指導をしているにもかかわらず、この症状が一年以内に何度も出る人は「リーダー」としては難しいので、「ルーチンワーク業務」へ配置転換することをお薦めいたします。
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by fitnessbiz-01
| 2011-05-14 19:17