2011年 05月 21日
No.1349 5月21日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.5(通巻195) |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
【今回の内容】
「最近は、クールビズ政策(節電ビズ)の前倒しもあってか、ノーネクタイ姿の人が目立ってきました。遠藤さんは業界誌などの写真もノーネクタイが多いですが、何か考えあってのことですか?」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
はい、明確な考えあってのことです。
私は「フィットネス業界」というのは、もっとスポーティーな印象を醸し出す業界であるべきだと思っています。
しかし、大企業を親会社に持つ業界大手が多い背景もあってか、非常に真面目な方が多いというか、ガチガチの背広に身を包んでいる方が多くいますね。
その象徴的場面が、HFJです。
「ハードやソフトの展示会」である本イベントには、全国から多くの方がやってきます。
しかし、その多くは世間でいわれるところの「ドブネズミルック」だったり、さらには、メタボリックな腹をしていたりします。
そんな姿で、マシンを体験している光景を見ると、情けなくて涙が出てきます・・。
フィットネス業界人なら、引き締まった肉体にポロシャツでも着てやったほうがいいに決まっています。
そんなこともあって、私は独立してしばらくしてからは、そういう光景とは反対の服装を意識しています。
もっとも、当社の社員はネクタイをしています。この不統一感は良いことではないと思っているのですが、彼らが「ネクタイをすると気持ちが引き締まる」と言うことと、あとは年齢が若いので一定の雰囲気を出すのためには、そうした方がいいだろうという考えもあるので、そこは自由にしています。
ただし、この業界には若手やフリーランスを中心に「非常識人」がたくさんいるので、各企業が初期教育時に「背広にネクタイで出勤せよ」と指導するのは誠に正しいと思っています。
あくまでも、現在の私が、その立場や経緯からそうしているということでご理解ください。
ところで、「クールビス」ですが、「お上の御達し」があると、日本全国一斉にネクタイを外し、これが10月1日頃になると、再び一斉にネクタイ着用になるのですから、これは、私からすると「奇異」に映ります。
日頃は「社会人にはネクタイが不可欠だ」とか、「相手に失礼だ」とか言っていながら、「御達示」が出ると、いきなり「ノープロブレム」になるのは、「政府が言っているのだからいいだろう」、「皆、同じだから安心」というマインドが細胞レベルにまで浸透しているのだと思います。
昔、ツービートの漫才で「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というのがありましたが、私は赤信号をみんなで渡ることを絶対にしません。
全員が渡っても、青になるまで一人で立っているか、(不謹慎ながら…)渡る場合は先頭で行きます。
何も考えないで、人と同じことをやっている自分の姿が嫌でたまらないのです。
実は「クールビスそのもの」を疑うことが、「ネクタイ論」の1つの答えかもしれません。
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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はい、明確な考えあってのことです。
私は「フィットネス業界」というのは、もっとスポーティーな印象を醸し出す業界であるべきだと思っています。
しかし、大企業を親会社に持つ業界大手が多い背景もあってか、非常に真面目な方が多いというか、ガチガチの背広に身を包んでいる方が多くいますね。
その象徴的場面が、HFJです。
「ハードやソフトの展示会」である本イベントには、全国から多くの方がやってきます。
しかし、その多くは世間でいわれるところの「ドブネズミルック」だったり、さらには、メタボリックな腹をしていたりします。
そんな姿で、マシンを体験している光景を見ると、情けなくて涙が出てきます・・。
フィットネス業界人なら、引き締まった肉体にポロシャツでも着てやったほうがいいに決まっています。
そんなこともあって、私は独立してしばらくしてからは、そういう光景とは反対の服装を意識しています。
もっとも、当社の社員はネクタイをしています。この不統一感は良いことではないと思っているのですが、彼らが「ネクタイをすると気持ちが引き締まる」と言うことと、あとは年齢が若いので一定の雰囲気を出すのためには、そうした方がいいだろうという考えもあるので、そこは自由にしています。
ただし、この業界には若手やフリーランスを中心に「非常識人」がたくさんいるので、各企業が初期教育時に「背広にネクタイで出勤せよ」と指導するのは誠に正しいと思っています。
あくまでも、現在の私が、その立場や経緯からそうしているということでご理解ください。
ところで、「クールビス」ですが、「お上の御達し」があると、日本全国一斉にネクタイを外し、これが10月1日頃になると、再び一斉にネクタイ着用になるのですから、これは、私からすると「奇異」に映ります。
日頃は「社会人にはネクタイが不可欠だ」とか、「相手に失礼だ」とか言っていながら、「御達示」が出ると、いきなり「ノープロブレム」になるのは、「政府が言っているのだからいいだろう」、「皆、同じだから安心」というマインドが細胞レベルにまで浸透しているのだと思います。
昔、ツービートの漫才で「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というのがありましたが、私は赤信号をみんなで渡ることを絶対にしません。
全員が渡っても、青になるまで一人で立っているか、(不謹慎ながら…)渡る場合は先頭で行きます。
何も考えないで、人と同じことをやっている自分の姿が嫌でたまらないのです。
実は「クールビスそのもの」を疑うことが、「ネクタイ論」の1つの答えかもしれません。
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by fitnessbiz-01
| 2011-05-21 21:31