No.1370 6月11日（土）：フィットネスビズ兄に訊け！Ｖｏｌ.7（通巻197）

★このブログは毎日更新予定です。（意気込みレベル）

【今回の内容】　
「ＨＦＪが終わりました。全日、会場にいたのですが、お会いすることがありませんでした。今回は来場されましたか？」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
開催前から、参加するのが当然かのように「いつ行くのですか？」と尋ねられましが、今年は行きませんでした。

「何故か？」と問われれば、単純に「参加する目的を見い出せなかったから」です。
※あくまでも「個人的意見」として。

逆に質問すれば、参加された方の「目的」な何なのでしょうか？

「最新のマシンに触れるため。」

「セミナーに参加するため。」

「業界の知人に会うため。」

私からすると、これらのことは、ＨＦＪに参加しなくても達成できることばかりです。

さらに、もう１つ「参加することで目的は達成したのですか？」と質問したいです。

ここがはっきりしていなければ、「修学旅行気分」、「同窓会気分」を味わって終わりです。それ以上のことは何もありません。

私は多くの方々が、「１年に１回のイベントだから」とか、「皆が行っているから何となく」という理由で参加していると思います。

「目的」も持たずに惰性で参加しておきながら、「目新しさがなかった」とか、「年々縮小している」とか感想を述べるのは、まったく依存的であり、無責任なことなのです。

イベントに水を差すつもりはまったくありません。

むしろ、業界人としてイベントを盛り上げたいのであれば、多くの人が、もっと日頃から精力的に自分を磨くことを重視すべきだと申し上げているわけです。

日頃から、最低限、フィットネス業界の最新情報はキャッチする仕組みを持つ。

日頃から、積極的に勉強会やセミナーに参加する。

日頃から、自社以外のリーダーと交流を深める。

ＨＦＪに行くなら、これらの「土台」を実行した上で、「明確な目的」を持って参加し、その目的を達成して帰路につく。

これでイベントに価値が出る。

これが「当たり前」だと思います。

こういう「当たり前」のことを主張する人が、あまりにも少ないと私は思います。

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