2011年 07月 15日
No.1405 7月15日(金):首相の「リーダーシップ(?)」から学ぼう。 |
★このブログは毎日更新予定です。(意気込みレベル)
こんにちは。遠藤です。今日も本ブログに訪れていただきありがとうございます。
さて、我が国の首相があまりにも重要なことをいきなり言い出しました。
この問題の正邪は一切、論じませんが、これは「欠落したリーダーシップ」を考えるのには格好の材料です。
私たちは「リーダーシップ」とは「方向性の明示」と定義しています。
今回の件について、首相は「今後の方向性を示した」と言っていますから、そういう意味では「リーダーシップ」を発揮したことになります。
しかし、私たちは「リーダーシップ」とは、以下の3要素を満たすものだと言っています。
・志
・戦略性
・説得性(徹底浸透性)
こう考えれば、首相の言っている方向性が「リーダーシップ」ではないことが論理的に説明できます。
まず、「志」など、まったくありません。大地震が起きたことで、反応的に発言しているだけです。
これは、みんなの党の渡辺喜美代表が言っている「いつものように政権浮揚の思い付きを述べたにすぎない」という表現がぴったりでしょう。
続いて、「戦略性」は、「期限も具体策もありません」というのですから、論じるにも値しません。
※驚いたことに今日になって「個人的考えを述べたに過ぎない」なんて言っている。話にならない。
「説得性」については、こんな重要なことを国民へのコンセンサスゼロで発表するコミュニケーションセンスの人に、それを求めることがおかしいということになります。
というように、1つも該当していません。
首相に求められる「リーダーシップ」は、「エネルギー政策を含めた国家ビジョンを持ち、そこに至るまでのやり方を示し、国民を巻き込んでいくこと」です。
いずれにせよ、首相と同じような「リーダーシップ」だと、スタッフからの支持率が「12%」になりますから注意が必要です。
反面教師に精進しましょう!
★2011年8月22日(月)開催の勉強会。
テーマ:「もっと成長の話をしよう!」
※詳細はこちらです。
*****************
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※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
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この問題の正邪は一切、論じませんが、これは「欠落したリーダーシップ」を考えるのには格好の材料です。
私たちは「リーダーシップ」とは「方向性の明示」と定義しています。
今回の件について、首相は「今後の方向性を示した」と言っていますから、そういう意味では「リーダーシップ」を発揮したことになります。
しかし、私たちは「リーダーシップ」とは、以下の3要素を満たすものだと言っています。
・志
・戦略性
・説得性(徹底浸透性)
こう考えれば、首相の言っている方向性が「リーダーシップ」ではないことが論理的に説明できます。
まず、「志」など、まったくありません。大地震が起きたことで、反応的に発言しているだけです。
これは、みんなの党の渡辺喜美代表が言っている「いつものように政権浮揚の思い付きを述べたにすぎない」という表現がぴったりでしょう。
続いて、「戦略性」は、「期限も具体策もありません」というのですから、論じるにも値しません。
※驚いたことに今日になって「個人的考えを述べたに過ぎない」なんて言っている。話にならない。
「説得性」については、こんな重要なことを国民へのコンセンサスゼロで発表するコミュニケーションセンスの人に、それを求めることがおかしいということになります。
というように、1つも該当していません。
首相に求められる「リーダーシップ」は、「エネルギー政策を含めた国家ビジョンを持ち、そこに至るまでのやり方を示し、国民を巻き込んでいくこと」です。
いずれにせよ、首相と同じような「リーダーシップ」だと、スタッフからの支持率が「12%」になりますから注意が必要です。
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by fitnessbiz-01
| 2011-07-15 21:22