No.1411 7月21日（木）：「ウチの子投資」対「自分投資」。

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こんにちは。遠藤です。今日も本ブログをご覧いただきありがとうございます。

さて、（少し古いですが）先週の日経新聞には「ウチの子」への個別指導需要（英会話、家庭教師、運動教室）が拡大しているという記事がありました。
※親友の若ちゃんの仕事が英語指導なので、需要拡大は良いこと！

この背景として、パッと３つの心理が頭に浮かびます。

・我が子を成長させたいという親心。

・優秀は教師のもとで学ばせたい。

・他の子と一緒（集団）よりも個別指導の方が効果がありそうだ。

これを「逆バージョン」で表すと・・。

・我が子の実力を省みない親バカ。

・まともな教師がいない。

・近所のガキ（失礼）と一緒は嫌だ。

となります。

私の本音で言いますと、実態は後者の３点ではないでしょうか。

本当にまともな教師は少ないし、親子揃って性質（たち）の悪いのはいますからね。

なので、教師を変えることと、個別指導は「アリ」かもしれません。

問題は「親心」の部分です。

実際、「親が履歴書を送ったんです」なんていう子役が多いわけですが（というか、普通は自分で送らない）、だとしても、「子どもの人生」は子どもに決めさせる方が「長い目で見たら正しい」と私は思います。

子どもが自ら「英語を学びたい」と言うなら、学校の授業にきちんと取り組ませることを前提に塾などを検討すればいいと思います。

子どもに英語を強要しているような親に限って、お子さんが（高校段階くらいで）「留学したい！」と言ったら、「●●ちゃん、やめて・・寂しいわ・・危ないわ・・」なんて言ったりするんです、多分。

いずれにせよ、「親が子に教育投資」する以上に、「社会人が自分に自己投資」しなければなりません。

「ウチの子投資」対「自分投資」。

「社会人は（子どもに負けずに）もっと精進しよう！」ということですね。

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