2011年 11月 09日
No.1522 11月9日(水):日本の教育の脆弱さ。 |
こんにちは。遠藤です。先日、プロ野球を「称賛」したのですが、なんと日本シリーズは12日からとのこと。これで「興ざめ」です・・。
さて、昨日の日経産業新聞で、ハーバード大大学院の竹内教授が「日本の教育の脆弱さ」を語っていました。
「米国は自己責任を家庭から教え込む。大学の学費を自分で払うのは当たり前だ。日本ではレールを敷かれていて、それに乗るとはみ出せなくなる。だから外に出られない。」
「日本の大学が今後やるべきことは『教養を深めること』に尽きる。」
「東大が秋入学への移行を検討しているが、これは東大がやれば、他の大学も『右へ倣え』でやるだろうという文部科学省の意向だろう。」
「日本人留学生に『困っていることはないか?』と問うと、『温水洗浄便座がない』などという。甘やかしすぎているのかもしれない。」
フィットネス業界関係者は、実に耳が痛いところだと思います。
上記を「当業界向け」に書き換えます。
会社は社員に自己責任(自立)を求めよ!
研修など自費が当たり前だ!
会社は社員をレールの上で管理するな!
社員はそこからはみ出す勇気を持て!
会社は社員の教養と能力を高めよ!
「右へ倣え」の発想を止めよ!
小さなことで不満を口にするな!
という感じですかね。
これらは、私が本ブログ等で述べてきたことと同じです。
本記事は学生に向けてのものですが、竹内教授は、ファーストリテイリング(ユニクロ)のグローバル・リーダー育成機関である、「リフアーストリテイリング・マネジメント・アンド・イノベーション・センター(FR-MIC)」の副学長も務めているはずです。
「企業」も「学校」も、「教育」を強化しなければ、「競争社会で通用しなくなる」ということでしょう。
これらを「当たり前」にすることが、肝要だと思います。
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by fitnessbiz-01
| 2011-11-09 22:51