No.1529 11月16日（水）：「希望」はあるか？！

こんにちは。遠藤です。今日は頂上に雪をかぶった綺麗な富士山を見ながら、前途洋々の気分で関西セミナーに向かいました。

というわけで、本日、参加いただいた方々には感謝の一言です。どうもありがとうございます。

本日のメインテーマは「業界変遷史」です。

「今」というのは「過去」の行動がつくったものに他なりません。

「未来」というのは、「今」の行動によって決まります。

となれば、より良い「未来」をつくるには「過去」を知る必要が絶対にあります。

そうしなければ、正しい「今」の行動はとれません。

日本の未来をつくるべく政治家が「過去の歴史」を知らなければ務まらないのと同じことです。
※もっとも、政治家（屋）は、ほとんどが務まっていませんが。

昨今、業界では「新業態論」が花盛りです。

しかし、かつて、「セレ」や「クランチ」があったことを知る人は少なくなっているし、その歴史を若手に伝えている人は、もっと少ないのが現実です。

「セレ」や「クランチ」は、今はありません。

では、何故、なくなってしまったのでしょうか？

この検証なしに、「新業態論」もないだろうというのが私のスタンスです。

ここをサボるから、同じような失態を繰り返すのです。
※２クラブが失態なのではありません。その後、繰り返されている同一的現象を指しています。

私は明確に検証できます。

ところで、本日は若いスタッフにも多数参加いただくことができました。

私たち４０代、５０代の経営陣は彼等彼女等に対し、ロジカルに「希望」を見せることができるでしょうか？

ここ数年、売上高も参加率も横ばいのまま、経費削減で利益を稼いでいるこの業界に「未来」はあるのでしょうか？

未だ、タバコも吸い放題、トレーニングもしなくてＯＫで、どうやって、人々に「フィットネスの価値」を伝えるというのでしょうか？

その答えは、志ある各自が、身の回りの理不尽に対し、孤独に負けずに、正義を主張し、結果を出すことにしかありません。

こんな上司は「退場」させよ！

状況というのは、自らの行動力で打開していくものです。

若い方々は、権力など恐れずに、前に進んでほしいと思ます。

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