No.1561 12月18日（日）：「受験」は成長する！

※日曜日はプライベート的な内容（あくまでも予定）です。

こんにちは。遠藤です。この週末は高校受験を控えた長男の「父親」としての役割に時間を費やしていました。

私は「受験」というシステムに否定的だったのですが、最近はなかなか良いものだと思うようになりました。

その理由は「目標に向かって努力すること」を集中して行うからです。

当然のことながら、いまだ巷に溢れる「良い学校に入れば、立派な社会人にれる」とか「親の見栄」での「お受験地獄」を肯定しているわけではありません。

「受験」というのは「入りたい学校」を選び「目標設定」します。

その学校には学業や態度といった「審査基準（要件）」があります。

学生はその「要件」を満たすために、必死で努力をします。

それで合格すれば、目の前の小さな目標を達成したことになります。

これは大人でも同様な「成長過程そのもの」だと思います。

したがって、「目標設定が低い場合」は成長しません。

「努力項目（獲得する要件）が曖昧な場合」も成長しません。

「必死で努力しない場合」も成長しません。

そして、成功体験を手にすれば、成長は加速します。

もう一度言いますが、大人とまったく同じです。

ちなみに、私は「スポーツ推薦」は良くないと思います。

正確にいえば、「勉強しないで入学するスポーツ推薦」です。

これは現実に存在しています。

しかし、この時期に「勉強」をしないことは学生の「本分」に反しています。

今、脚光を浴びているとしても、社会に出てから苦労するに決まっています。

「親」が「我が子可愛さ」、または「我が子自慢さ」に「推薦」という言葉に踊らされてしまうのはよく理解できます。

それでもここは「試験に落ちたら不合格で結構です」とし、子どもに勉強をさせるべきだと思います。

このメルマガは若い方が多く読んでくださっているので、まだ実感はないかと思いますが、お子さまが「受験」を向かえた際は、是非、このブログを思い出してください。

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