No.1563 12月20日（火）：「社外」に出て「知的武装」を強化せよ！

こんにちは。遠藤です。最近はＰＣに向かいっ放しのことが多く、どう考えても身体に悪いです。

さて、昨日に記した溝口さんから以下のメールをいただきました。ご本人の許可をいただいた上で一部を抜粋させていただきます。ちなみに、「ＳＰＯＲＴＥＣに多くの社員で参加をするのは大切な姿勢である」と記載した部分との関連でお読みください。

「私が社員をよく外に連れ出すのは、私自身の未熟を痛感しているからに他なりません。社内では教育面の責任者を担当している私ですが、中身はまだまだ未熟です。そんな彼等に私だけを見せていたら、彼等の成長は止まります。だからこそ、もっと広い世界を見せてあげたい、もっと素晴らしい魅力的な人達に触れてもらいたい、そんな想いが私は強いのです。」

これは実に素晴らしい姿勢だと思います。

こう言いながらも溝口さんは社外の方々に「追いつき追い越せ」で猛努力をしています。

以前も本ブログで書いたことがあると思いますが、多くの人達がＳＰＯＲＴＥＣ等には「業界イベントだから」、「セミナーがあるから」といったテキトーな理由で参加しているだけだと思います。

そもそも、日常的に新聞も読んでいないよう人が、年に１回セミナーを受けたところで時間とお金のムダ遣いです。

私はこのことを、もともとブログで書こうと思っていました。

会場では多くの知人とも会いましたが、失礼ながら「まったく勉強していないな」という印象を持ちました。

少し話をすれば「知的武装」を図っているかはわかります。

会社での立場に甘んじながら、「強烈な目的意識」もないまま「惰性」と「真剣味のない危機感」で日々を過ごしているという、こんな感じでしょう。

要するに「社内でしか通用しない」ということです。

「社内でしか通用しない」というのは、企業の大小を問わず「親会社のサポートがなければ直ちに潰れる」と同義語です。

フィットネス業界各社の今後は混沌としています。

買収、合併、ＴＯＢ、ＬＢＯなどいろいろなケースが考えられます。

こういうことは「極秘」に行われます。

各個人はその時になって焦ったり、文句を言っても遅いのです。

中堅スタッフは、若手代表格の溝口さんの姿勢を学んだ方がいいと思います。

自分も部下スタッフも常に「外界」を意識し、緊張感と成長環境を有す。

そして、自分はさらに成長を目指す。

今後の重要な「行動指針」です！

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