No.1581 1月7日（土）：フィットネスビズ兄に訊け！Ｖｏｌ.31（通巻222）

※毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。

【今回のご相談】　
「年明けから新たな気持ちで勉強習慣を身につけるべく努力しています。そこで質問です。以前、『今の時代、知識は簡単に調べられるから自身の強みにならない』と書かれていたと思いますが、『知識の詰め込み』は無駄なことでしょうか？」

【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
これは私の説明不足です。

「知識」はとても大切です。

私が「意味がない」と記したのは、「過去の知識や経験だけでモノを言っている人々」のことで、これを「レガシー型上司（過去の遺物型上司）」と説明しました。
※私の命名ではありませんが。

このような人々は「決定」の局面で「過去のこと」を引っ張り出して、「昔はこうだった」、「こういう事例がある」と言い始めます。

正しい「知識」の使い方は、こうではありません。

「知識」というのは、「豊富な経験」と「考え抜く力」と掛け合わせで使うのです。

これが「発想」であり「知恵」です。

「レガシー型人間」レベルの「知識（？）」ならば、ネット等で簡単に調べられます。

私どもも「現場のミカタ」で過去の成功事例を無償で公開しているわけですが（まだまだ量が不足でスミマセン・・）、過去の出来事に価値はありません。

むしろ、最近は「知識」の重要性を強く感じているところです。

何故なら、「知識」がなければ、「発想の引き出し」は１つも開かないからです。

多くの社員スタッフは「東大受験生並み」の猛勉強を課した方がいいくらいに思っています。

「知識」というのは自分の「頭の中」にあることが重要です。

ネットの中にどれだけあっても意味がないと思います。

巷に溢れるハウツーも同じです。

「頭の中」にないことに継続性はありません。

なので、どんどん「知識」を増やして、経験等との相乗効果をつくっていくのがよいと思います！

★２０１２年１月開催！東京、大阪、名古屋での「３時間勉強会」！
定員が迫ってまいりましたが、まだ大丈夫です。詳細はこちらをクリックください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから！
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。