No.1587 1月13日（金）：「無知の知」から出直そう！

こんにちは。遠藤です。最近は１７時くらいでもすっかり明るくなってきました。夏至までは日中が長くなり続けるので最高の季節です。

さて、連日にわたりトレーナーに手厳しいことを書いてしまったので、読者数が減ったかもしれません。

私の主張がすべて正しいということはありませんが、少なくとも本ブログ読者の方々にはこういった現実を受け止めながら成長してほしいと思っています。

例えばですが、当社には小川というトレーナーがいますが、彼は幾つかの有名な「資格」を有しています。

しかし、当社ＣＴＯ（技術顧問）の原田一志氏の話には、まったくついていくことができませんでした。

理由は昨日述べた「浅知恵」を「知識」と勘違いしてきたからです。

それでも彼は「フリーのパーソナルトレーナーになる」と意気込んでいたのです。

彼をフォローすると、これは小川が劣っているのではありません。

これが「現実」であり、「一般的な事象」です。

それに気づいた彼はゼロから修行をし直しています。

これでいいと思います。

かくいう私も同じです。

私は少しマネジメントをかじった程度で、自ら立候補して支配人になりました。

最初の２～３年くらいは好調で社内表彰を受けたりしていました。

しかし、それは「まぐれ」でした。

何故、「まぐれ」かというと、その後に習得した知識や仕事習慣があまりにも多かったからです。

つまり、何も知らないのに結果が出ていた。

だから、「まぐれ」なのです。

そこから降格、降給の憂き目（命じた会社は「正しい判断」です）にあったことは幾度か述べてきた通りです。

わざわざ、私のような経験をする必要はありません。

そのためには、自分の「無知」に早く気づき、パラダイムを転換し、自己を革新することです。

そんなトレーナーが一人でも多く現れてほしいと思います。

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