2012年 01月 28日
No.1602 1月28日(土):フィットネスビズ兄に訊け!Vol.34(通巻225) |
※毎週土曜日は「フィットネスビズ兄に訊け」です。
【今回のご相談】 (イレギュラー版)
「今回は東京、大阪、名古屋で行った『自己実現』の勉強会でいただいたご質問やアンケート結果から、多くの方々に共通しているであろう課題を3つほどピックアップして記してみたいと思います。」
【現場たたき上げの遠藤からのアドバイス】
「努力目標そのものが苦痛になってしまう」
例えば、私は「早起き」を薦めているわけですが、今まで7時に起きていた人が、5時半に起きようとしても、(最初の数日は「勢い」で達成できたとしても)、そのうち「苦痛」になってくるケースがあります。「苦痛」に感じたことを脳はやりませんので、こういう場合は努力目標を下げることです。躊躇せずに「6時半」に変更することだと思います。しかし、ここでのポイントは「自分がどうなりたいのか」という「上位の目標」は変えないことです。それができていれば、若干の軌道修正はむしろするべきだと思います。
「目標は達成したいと思うが、その過程で自信がなくなったり、自分に苛立ってしまったりする」
もっとも大切な観点は「自信をなくしたり、苛立っていて目標に向かうか?」ということです。答えは「何一つ役に立たないばかりか、将来の自分の不幸を自分で選択している」です。「そんなのはわかっている」という声が聞こえてきそうですが、実際に自分の言行をもう一段掘り下げて考えている人は希少です。「自信をなくしたり、苛立ってしまい困っている」というところで思考が停止している人が大半なはずです。こういう行為は「(自分にも周囲にも)公害を撒き散らしている」と考えたらよいと思います。まずは「悪」だと考えることからです。そして、その感情を忘れたり、そこから離れたりする術を身につけることです。その術については長くなるのでまたどこかの機会で。
「日常に忙殺されて、目標を見失ってしまう」
これは非常に多い意見ですね。だからこそ、「日々を設計すること」が大事なのです。例えば、「毎日読書をしよう」という思考方法では、一日でも仕事が忙しければ、「読書」はすぐに行動から漏れてしまうと思います。こういう毎日を続けることにより、気付いたら「目標を見失っていた」ということになるのです。「毎日読書をしよう」とするならば、手帳等に「この時間帯に何分間、何ページの読書をする」ということを書き込む必要があります。複雑な航路ほど、より綿密な計画図が必要なのと同じです。「日常に忙殺されて、目標を見失ってしまう」という方の気持ちはわかりますが、一方でこういう「準備」や「計画」を怠っているのも事実だと思います。
今回は以上です。
勉強会に参加いただいた方々は「うんうん」と大きく頷いていただけると思います。
そうであれば上記のような病状にはなることはないと思います!
*****************
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【今回のご相談】 (イレギュラー版)
「今回は東京、大阪、名古屋で行った『自己実現』の勉強会でいただいたご質問やアンケート結果から、多くの方々に共通しているであろう課題を3つほどピックアップして記してみたいと思います。」
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「努力目標そのものが苦痛になってしまう」
例えば、私は「早起き」を薦めているわけですが、今まで7時に起きていた人が、5時半に起きようとしても、(最初の数日は「勢い」で達成できたとしても)、そのうち「苦痛」になってくるケースがあります。「苦痛」に感じたことを脳はやりませんので、こういう場合は努力目標を下げることです。躊躇せずに「6時半」に変更することだと思います。しかし、ここでのポイントは「自分がどうなりたいのか」という「上位の目標」は変えないことです。それができていれば、若干の軌道修正はむしろするべきだと思います。
「目標は達成したいと思うが、その過程で自信がなくなったり、自分に苛立ってしまったりする」
もっとも大切な観点は「自信をなくしたり、苛立っていて目標に向かうか?」ということです。答えは「何一つ役に立たないばかりか、将来の自分の不幸を自分で選択している」です。「そんなのはわかっている」という声が聞こえてきそうですが、実際に自分の言行をもう一段掘り下げて考えている人は希少です。「自信をなくしたり、苛立ってしまい困っている」というところで思考が停止している人が大半なはずです。こういう行為は「(自分にも周囲にも)公害を撒き散らしている」と考えたらよいと思います。まずは「悪」だと考えることからです。そして、その感情を忘れたり、そこから離れたりする術を身につけることです。その術については長くなるのでまたどこかの機会で。
「日常に忙殺されて、目標を見失ってしまう」
これは非常に多い意見ですね。だからこそ、「日々を設計すること」が大事なのです。例えば、「毎日読書をしよう」という思考方法では、一日でも仕事が忙しければ、「読書」はすぐに行動から漏れてしまうと思います。こういう毎日を続けることにより、気付いたら「目標を見失っていた」ということになるのです。「毎日読書をしよう」とするならば、手帳等に「この時間帯に何分間、何ページの読書をする」ということを書き込む必要があります。複雑な航路ほど、より綿密な計画図が必要なのと同じです。「日常に忙殺されて、目標を見失ってしまう」という方の気持ちはわかりますが、一方でこういう「準備」や「計画」を怠っているのも事実だと思います。
今回は以上です。
勉強会に参加いただいた方々は「うんうん」と大きく頷いていただけると思います。
そうであれば上記のような病状にはなることはないと思います!
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by fitnessbiz-01
| 2012-01-28 21:42