2012年 02月 02日
No.1607 2月2日(木):プロフェッショナルは「自ら学び、自ら育つ」 |
こんにちは。遠藤です。本日、プロフェッショナルトレーナー原田一志氏の「間違いだらけのフィットネストレーニング」をアップしました。当社ホームページトップか本ブログ下段のリンクよりご覧ください。
さて、昨日、「主体性」ということ記しましたが、このことは以前のメルマガの推薦本で「アカウンタビリティ」という言葉を使って(本のタイトルは「主体的に動く」)、その重要性を強調したこともあります。
また、本日の日経新聞のコラムでは豊田泰光氏が「プロには『学ぶ』と『育つ』しかない」ということと書かれていましたが、これは私が今回のフィットネスビジネス誌の「経営者人材の育て方」に記したことと同じ内容です。
もちろん、現場に放り出して、「勝手に学べ!」などというのは論外です。
※もっとも、フィットネス業界は多くがこのケースですが。
例えば、プロ野球選手であれば、小学校、中学校、高校、(+大学、社会人)といった具合に、「集中して野球をやっている期間」があります。
しかし、社会人は違います。
「ビジネスの訓練」は(ごく一部の「超」やる気のある学生を除いて)、ほとんど受けていません。
学生時代の自由奔放な外見から一転、リクルートスーツに身を包み、「よろしくお願いします」と言いながら、「ド素人」としてスタートするわけです。
野球をやったことがない者が、プロ野球の球団に入るようなものです。
いつも言うことですが、私からすれば、こういう人達を「即戦力」とか「社員だから」と過剰に期待すること自体が間違っているのです。
本来、この準備や訓練をするのが高校や大学といった「教育機関」なわけですが、日本の考え方やシステムがそうなっているとは言い難い状況です。
となれば、企業が「教育」する以外に手はありません。
しかし、前述の通り、多くの企業側「教育の場」を提供していないし、各個人にも「自ら学ぶ」、「自ら育つ」という意識が欠落しています。
当然のことながら、この結末は「プロフェッショナル不在」となります。
プロを目指す各個人は「アカウンタビリティ」を発揮し、「成長環境」を徹底的に求めることです。
成長にはそれしかないと思います。
*****************
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
さて、昨日、「主体性」ということ記しましたが、このことは以前のメルマガの推薦本で「アカウンタビリティ」という言葉を使って(本のタイトルは「主体的に動く」)、その重要性を強調したこともあります。
また、本日の日経新聞のコラムでは豊田泰光氏が「プロには『学ぶ』と『育つ』しかない」ということと書かれていましたが、これは私が今回のフィットネスビジネス誌の「経営者人材の育て方」に記したことと同じ内容です。
もちろん、現場に放り出して、「勝手に学べ!」などというのは論外です。
※もっとも、フィットネス業界は多くがこのケースですが。
例えば、プロ野球選手であれば、小学校、中学校、高校、(+大学、社会人)といった具合に、「集中して野球をやっている期間」があります。
しかし、社会人は違います。
「ビジネスの訓練」は(ごく一部の「超」やる気のある学生を除いて)、ほとんど受けていません。
学生時代の自由奔放な外見から一転、リクルートスーツに身を包み、「よろしくお願いします」と言いながら、「ド素人」としてスタートするわけです。
野球をやったことがない者が、プロ野球の球団に入るようなものです。
いつも言うことですが、私からすれば、こういう人達を「即戦力」とか「社員だから」と過剰に期待すること自体が間違っているのです。
本来、この準備や訓練をするのが高校や大学といった「教育機関」なわけですが、日本の考え方やシステムがそうなっているとは言い難い状況です。
となれば、企業が「教育」する以外に手はありません。
しかし、前述の通り、多くの企業側「教育の場」を提供していないし、各個人にも「自ら学ぶ」、「自ら育つ」という意識が欠落しています。
当然のことながら、この結末は「プロフェッショナル不在」となります。
プロを目指す各個人は「アカウンタビリティ」を発揮し、「成長環境」を徹底的に求めることです。
成長にはそれしかないと思います。
*****************
★当社メルマガ「フィットネスビズ通信」の無料登録はこちらから!
※以下の広告は私の意思とはまったく関係なく勝手に表示されております。
★おすすめコラム!「間違えだらけのフィットネストレーニング(毎週木曜更新)」はこちらから!
by fitnessbiz-01
| 2012-02-02 22:20